サーバー負荷分散と広域負荷分散の機能を兼ね備えた、米シトリックス・システムズの製品を使ったソリューションを提案する。東京、大阪のデータセンター(DC)にハードウエア版の「Citrix NetScaler MPX」を2台ずつ設置。パブリッククラウドには仮想アプライアンスの「Citrix NetScaler VPX」を置く(図1)。

図1●ソフトウエアライセンスで性能・機能を変えられる米シトリックス・システムズの製品を利用
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 MPXはラウンドロビン、重み付けラウンドロビン、最少コネクション数、レイヤー3/4/7の情報に基づいたトラフィックの振り分けが可能(表1)。サーバーからのレスポンス時間を定常的に計測し、レスポンス平均値が最小のサーバーに振り分ける設定も可能になっている。

表1●ソフトバンク・テクノロジーの提案内容
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 広域負荷分散では、シトリックス独自のDynamic Proximity機能を使い、クライアントの最寄りのDNS(ドメイン名システム)の地理的場所と各サイトの場所を比較。地理的に最も近いサイトを自動選択するよう設定する。

 それぞれのNetScalerは、東京DCに「Citrix Command Center」を設置し、一元的に管理する。Command Centerから、NetScalerの設定追加・変更、応答性能の監視、ログ情報の管理などが可能である。

 なお、保守の容易さなどに配慮し、DC内のシステムはすべてNetScalerと同一のクラスターに収容する。

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