米アルバネットワークスの無線LAN製品を採用し、同社独自のリモートアクセス機能を生かして運用の手間およびコストを最小化したネットワークを提案する(表1)。

表1●日立ソリューションズの提案内容
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 新本社オフィスのAおよびBエリアに、アクセスポイント(AP)の「Aruba AP-125」を15台ずつ、合計30台設置(図1)。会議スペースにはAP-125を2台ずつ(計4台)設置する。AP-125は802.11n、3×3MIMO(Multiple-Input, Multiple-Output)対応で、802.11a/n(5GHz帯)と802.11b/g/n(2.4GHz帯)を同時にサポートできる高スペックなAP。両方の周波数の無線を組み合わせることで最大300Mビット/秒(理論値)を実現できる。本提案では、本社オフィスでは802.11nを使うことで無線のカバーエリアを拡大し、AP設置台数を最小限に抑える。

図1●新本社内の無線LANを2種類に大別
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 なお、APの設置台数などについては、アルバ製品に標準搭載されている「RFプラン機能」を使って算出することも可能。ただし、実際の配置に当たっては別費用でサイトサーベイ(事前および事後)が必要となる。

 一方、販売店舗(国内500拠点)には、バックアップ用の3G(第3世代携帯電話)モデムを使ったリモート接続機能を備えたAP「RAP-5WN」を1台ずつ設置する。データセンターには2台の無線LANコントローラー「Aruba 6000」をVRRP(Virtual Router Redundancy Protocol)による冗長構成で設置し、新本社および各拠点で導入する複数の無線ネットワークを、単一のコントローラーで管理する。

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