グローバルの全従業員へのテレビ会議システム導入を提案する。導入システムはイスラエルRADVISION製の「SCOPIA DesktopPro」だ(表1)。

表1●エム・ビー・アイの提案内容
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 ユーザーはパソコン(ブラウザー)から利用する。音声、映像、データを統合したビジュアルコミュニケーションで、例えばM&A(企業の合併・買収)後の馴染みのないスタッフともコミュニケーションを取りやすくする。相手のプレゼンス情報を把握して、適切にリアルタイムのコミュニケーションをとれるようにすることで、ワークスタイルの変革を実現する。

 RFPには、できる限りSaaSの形態を採用することという条件があるほか、基本要求にはブログ、Wikiといった機能が含まれている。これに対し本提案は、パイロット導入とコラボレーションモデルの確立という提案スコープに合わせて、先行してビジュアルコミュニケーション環境の整備を進める内容とした。

 SCOPIA DesktopProではアイコンで相手の状態を確認し、ワンクリックでピア・ツー・ピアのビデオコミュニケーションを実現(図1)。チャット機能やデータ共有など、会議に必要な機能も備える。

図1●各拠点のデスクトップにパソコンベースのテレビ会議システムを導入する
ユーザーはWebブラウザーからSCOPIA Desktop Server(SDServer)にアクセスする。SDServerは各地に設置したMCU(多地点接続装置)を介して通信する。
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 将来の展開として、米IBM製のインスタントメッセンジャー「Lotus Sametime」などとの連携を想定する。これにより、全従業員の組織階層化されたプロファイル管理、インスタントメッセージ、プレゼンス管理などを組み合わせたビジュアルコミュニケーション環境を実現する。連携は、DesktopProに各種アプリケーションに対応したプラグインソフトを導入する。プラグインソフトとして、既にLotus Sametime用、マイクロソフトのOffice Communications Server用などがある。

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