社内向けにソーシャルメディア、Salesforceを活用し素早く展開
テラスカイの提案
池島 晴昭、田中 章雅=テラスカイ ソリューション部 コンサルタント
2011.10.26
出典:日経コミュニケーション 2011年1月号pp.64-65 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
グローバルでの利用という要件に、クラウドという今後のトレンドを考え併せ、米セールスフォース・ドットコムのSaaS(Software as a Service)型コラボレーションアプリ「Salesforce Chatter」を使ったソリューションを提案する(表1 )。これにより、短期間でコラボレーションモデルを確立し、多様化するビジネスシーン、業務プロセスに対応できるようにする。
表1●テラスカイの提案内容
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ChatterはミニブログのTwitterやSNS(Social Networking Service)のFacebookによく似たアプリケーションで、ユーザー間で主に短いコメントをリアルタイム共有するもの(図1 )。特定のユーザーグループの中でのメッセージ共有やディスカッションが可能なほか、サーバー/アプリケーションもグループに加えられる。例えば何らかのデータが投入・更新された場合、その事実を自動的に通知するといった使い方が可能である。ユーザーグループは、組織などに合わせたグループのほかに、エンドユーザーが個々に指定することもできる。
図1●世界各国からインターネットを介してSalesforce Chatterを利用する
セールスフォースのプロトタイプ開発により、まず日本で導入。順次、他国に展開する。
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