DLP機能でコンテンツをチェック、ログ分析用のオプションも提案
三井情報の提案
肥後 大介、幸 丈雄、佐伯 崇尚=三井情報 プラットフォームソリューション事業本部 第二技術部第二応用技術室
2011.11.02
出典:日経コミュニケーション 2011年6月号pp.60-61 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
米フォーティネットのUTM(統合脅威管理)アプライアンス「FortiGate-620B」を提案する(表1 )。実際には、アプライアンス2台による冗長構成とし、ユーザー認証の要件を満たすために、Active Directory連携用ソフトの「FSAE」(Fortinet Server Authentication Extension)を合わせて導入する(図1 )。
表1●三井情報の提案内容
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図1●米フォーティネットのUTMアプライアンスを提案
ログ記録・分析用のアプライアンスを別途設置することを提案。
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また、レポーティングのためのログ記録・分析用として「FortiAnalyzer-100C」を導入することを提案する。FortiAnalyzerにより、トラフィック/イベント/ウイルス/攻撃/Webコンテンツ/電子メールデータといったレコードのフィルタリングや閲覧、それらに基づく傾向分析を実施する。このほか、FortiGate上で隔離されたファイルのアーカイビング、イベント相関、ネットワーク脆弱性評価、トラフィック分析、およびメール/Webアクセス/インスタントメッセージ/ファイル転送コンテンツのアーカイブも可能。
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