IDC Japanは2013年5月8日、2013年~2017年の国内サーバー市場予測を発表した。それによると、2013年の国内サーバーの市場規模は4205億円となり、2012年から5.6%縮小する見込みという。さらに、2012年~2017年の年間平均成長率はマイナス3.3%で、2017年の市場規模は3761億円になるとした。

図●国内サーバー市場予測:2008年~2017年
出典:IDC Japan(2013年5月8日)
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 2012年の国内サーバー市場は、好調なメインフレームに支えられ、小幅な縮小にとどまった。メインフレーム市場は2008年以来のプラス成長を達成している。また、x86サーバーは、小幅ながら3年連続のプラス成長を達成。一方、RISCおよびIA64サーバーは、2011年の「京」出荷の反動から大幅なマイナス成長となった。

 2013年は、メインフレームが2桁のマイナス成長となるものの、x86サーバーは4年連続のプラス成長になる見込み。IDCでは、クラウドおよびモバイルデバイスの普及により、インターネットビジネスとITサービス向けにx86サーバーの出荷が堅調に推移するとみている。

 今後は、国内サーバー市場に占めるx86サーバーの出荷額構成比がさらに上昇するとIDCは予測。市場構造はx86サーバー主体になるだろうとしている。