レノボ・ジャパンの「ThinkCentre M93p Tiny」
レノボ・ジャパンの「ThinkCentre M93p Tiny」
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レノボ・ジャパンの「ThinkCentre M93p Tiny」はきょう体サイズが1リットルという超小型デスクトップパソコンだ。CPUにインテル第4世代のCore i5/i7を採用、新冷却機構やNAND型SSD内蔵のHDD「SSHD」を搭載するなど、2012年4月発表の従来モデル「ThinkCentre M92p Tiny」から強化がなされた。一方、従来モデルの拡張オプションが使えるという継続性も重視しており、シリーズ専用のオプション「Tiny拡張ボックス」のバリエーションも拡充された。

 特徴的なボディーは幅34.5×奥行き182×高さ179mmという省スペースで、重さは約1.98kg。ブラケットを装着することでVESA規格に対応、マウントを使ってモニターの背面や各種アームに取り付け可能となる。耐久性にも優れ、米国軍用規格のうち、落下衝撃、粉塵、振動、高温、低温、高度、熱衝撃、湿度の8項目をクリア。オフィスだけではなく、倉庫や医療施設など、さまざまな環境での使用を想定している。

 CPUは第4世代のCore i5-4570T、もしくはCore i7-4765Tを搭載。独自開発の冷却機構「ICE 3.0(Intelligent Cooling Engine 3.0)」により、静音性と冷却性のどちらを優先するかの選択が可能。静音性を重視する「Better Acousticモード」、ファンの速度を上げパフォーマンスを重視する「Better Thermalモード」、冷却性能を最大化する「Full Speedモード」の3段階で調整できる。

 インタフェースはUSB3.0をはじめ、映像出力としてDisplayPort、アナログRGBを搭載。背面端子のうち一つは購入時に選べるオプショナル・ポートとなっており、シリアルポート、USB2.0、DisplayPort、HDMI、無線LANアンテナの中から任意で選択できる。映像出力はディスプレイ2台によるマルチディスプレイモードのほか、4台に分割出力する「モザイクモード」がある。無線LANオプションはIEEE802.11 a/b/g/nのほか、IEEE802.11acにも対応する。

 本体と同サイズの機能拡張オプション「Tiny拡張ボックス」にもラインアップが追加される。従来の光学ドライブ(DVD-ROM、DVDスーパーマルチ)、320GバイトのHDD、無停電電源装置として機能するバッテリーに加え、新たにI/Oボックス、500Gバイトまたは1TバイトのHDDを追加。I/OボックスにはUSB2.0を5つ、PS/2を2つ、シリアルポートが搭載されており、レガシーインタフェースにも対応できる。

 法人向けモデルの受注は7月17日から、直販サイト「レノボ・ショッピング」でのCTOモデルの販売は8月9日から開始。価格は法人向けのCore i5-4570T搭載モデル「10AA001FJP」が11万7600円。Core i7-4765Tを搭載した「10AA001RJP」が13万1250円。

ThinkCentre M93p Tiny 10AA001FJPの主な仕様
OSWindows 8 Pro(64ビット)
CPUCore i5-4570T(2.9GHz、最大3.6GHz)
メモリー4Gバイト
ストレージハードディスク 500Gバイト、キャッシュ用SSD 8Gバイト
光学ドライブなし
インタフェースUSB 3.0端子×5、USB 2.0端子×1、ミニD-sub15ピン×1、 DisplayPort ×1、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T×1、マイク入力×1、マイク/ヘッドフォン端子
外形寸法幅34.5×奥行き182×高さ179mm
重さ1.98kg
価格11万7600円
発表2013年7月17日
出荷開始2013年7月17日(法人モデル)