IBM NeXtScale Systemの外観
IBM NeXtScale Systemの外観
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 日本アイ・ビー・エムの「IBM NeXtScale System」は、データセンターをはじめとする大規模なコンピューティング環境において、ビジネス環境の変化に適したシステム構成の自由度、シンプルで効率的な運用・管理、小規模導入から開始できる高拡張性を提供する高密度サーバーである。データセンターやクラウドサービスなどの大規模なコンピューティング環境、金融、製造、エネルギー、医療、学術などの高いコンピューティング能力を必要とする分野に適している。

 IBM NeXtScale Systemは、6Uサイズのエンクロージャ「IBM NeXtScale n1200」に1Uハーフサイズのコンピュートノード「IBM NeXtScale nx360 M4」などのコンポーネントを格納したシステム。IBM NeXtScale System自体は、標準の19インチラックに搭載可能。

 コンピュートノードのIBM NeXtScale nx360 M4は、CPUにIntel XeonプロセサE5-2600 v2製品ファミリを最大2個(最大12×2コア)を搭載し、最大128Gバイトのメモリー、3.5型SATA/SASハードディスク×1または2.5型SATA/SASハードディスク×2、または1.8型SSD×4を搭載する。従来に比べ、1Uあたり約3倍のコア数を搭載でき、19インチ、42Uの標準ラックに最大84台、2016コアのIBM NeXtScale nx360 M4が搭載可能。

 これは、データセンターのサーバー設置スペースを節約し、電源やファンなどの部品をエンクロージャ内で共有できたことにより、部品点数を減らし、消費電力を従来の5%~10%削減した。さらに、40度の環境でも稼働可能なため、空調などの電力消費の軽減にも貢献している。

 各コンピュートノードは、統合管理モジュール「Integrated Management Module(IMM)」で管理する。また、筐体の前面でネットワーク接続や管理操作を行うようにハードウエアがデザインされており、データセンターやクラウド、ホスティング事業者の運用・管理を効率化している。

IBM NeXtScale Systemの概要
主な製品内容 データセンターをはじめとする大規模なコンピューティング環境において、ビジネス環境の変化に適したシステム構成の自由度、シンプルで効率的な運用・管理、小規模導入から開始ができる高拡張性を提供する高密度サーバー。
価格126万円~(税別)
発表2013年9月11日
提供開始2013年10月28日