見込み客を集めるためのリードジェネレーションサイトに限らず、Webサイトへアクセスを誘導することで、様々な効果を測定できる。

 何に対する効果なのかは、目的や目標毎に変わるため、以下に例として記載する。

[画像のクリックで拡大表示]

 従来のマスメディアを使った広報宣伝では、視聴率、発行部数、DM配布数などの「どれだけ多くの人に告知したか、またはできるか」という指標でしか効果を予測する(測る)ことができなかった。

 しかし、インターネットの世界では、細かく顧客の行動を追うことができる。

[画像のクリックで拡大表示]

 さらに、次に挙げることも分かる。

[画像のクリックで拡大表示]

 つまり、“探している情報”や“欲しがっている情報”までも分析することができる。会員サイトであれば個人を特定することも不可能ではない。このように、インターネットを利用すると、アクセスしてきた顧客の行動や状況までもを細かく把握することができる。

アクセス解析=効果測定ではない

 では、「Webサイトの効果を測定していますか?」という質問を各企業担当者にぶつけると、皆、口を揃えたように「アクセス解析を行っています」という答えが返ってくる。

 現在、無料のアクセス解析ツール(ASPサービス)をYahoo!やGoogleが提供していることもあり、どの企業でも費用を気にすることなく、気軽にアクセス解析を実施している。ただし、多くの企業はアクセス解析によって出てきたデータをSee(測定)していても、効果をCheck(検証)しているわけではないのが実態である。

 アクセス解析でよく使われるWebサイトの月間ページ参照数(以下「PV数」)や来訪者数などは、「量」を表す結果に過ぎない。Webサイトの効果とは、「目的」や「目標」があって、初めて検証できる。目標値がなければ、月間推移データをただ眺めているに過ぎない。経営者の中には、PV数(来訪数)が多ければ多いほど良いという判断をしている人もいる。しかし、Webサイトの本来の目的が達成されているのか否か、自社事業に貢献しているのか否か、という視点で評価を行うべきである。

この先は日経クロステック Active会員の登録が必要です

日経クロステック Activeは、IT/製造/建設各分野にかかわる企業向け製品・サービスについて、選択や導入を支援する情報サイトです。製品・サービス情報、導入事例などのコンテンツを多数掲載しています。初めてご覧になる際には、会員登録(無料)をお願いいたします。