Finnova信用金庫向けクラウドサービス「Finnova為替イメージ処理システム」の画面例(単記式帳票の補正画面)
Finnova信用金庫向けクラウドサービス「Finnova為替イメージ処理システム」の画面例(単記式帳票の補正画面)
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Finnova信用金庫向けクラウドサービス「Finnova為替イメージ処理システム」の運用イメージ(日立システムズの資料より引用)
Finnova信用金庫向けクラウドサービス「Finnova為替イメージ処理システム」の運用イメージ(日立システムズの資料より引用)
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 「Finnova信用金庫向けクラウドサービス」は、日立システムズが信用金庫向けに提供するクラウドサービス。同サービスの第一弾として同社は2014年4月11日に、「Finnova為替イメージ処理システム」の提供を開始した。

 Finnova為替イメージ処理システムは、営業店、事務センター、基幹業務システムの間で行われる、帳票による振込依頼手続きを効率化するサービスを提供する(図1)。OCR定型帳票から非定型帳票まで多種にわたる帳票のイメージデータをデータベースで管理し、基幹業務システムに送信したり、送信状況や依頼書のイメージデータをリアルタイムに照会したりできる。

 信用金庫の営業店の担当者はスキャナーで読み込んだ帳票のイメージを事務センターに送信する。事務センターでは、クラウドサービスを利用して、帳票の保存、OCRによる文字認識、補正、検証、オンライン発信などの処理を行う(図2)。学習機能を備えているので、認識した文字の補正は、それ以前に入力した依頼人名・受取人名に基づき、自動的に行う。振込金額に応じた検証レベルの設定や、他行振込み・当日振込みの優先度の判断については、運用スケジュールに従って自動制御できるほか、オペレータの指示で設定することもできる。

 さらに、スムーズな運用を実現するため、(1)営業店から受信した帳票データの処理状況(受信・補正中・検証中など)を管理・表示する機能、(2)先日付の為替データを事前に蓄積する予約機能、(3)エラー帳票・処理状況・締め後の精査情報などの各種還元情報を営業店のFAX/プリンタに返信する機能、(4)システム運用の自動スケジュール管理機能、(5)オペレータ管理機能、などを提供する。

 日立システムズは今後、Finnova信用金庫向けクラウドサービスの一環として、「用度品管理システム」「口振(こうふり)依頼書管理システム」「営業支援システム」を順次、提供開始する予定。Finnova信用金庫向けクラウドサービス全体で、2015年度末までに累計6億円の販売を目指すとしている。

Finnova信用金庫向けクラウドサービス「Finnova為替イメージ処理システム」の概要
主な機能信用金庫の事務センターで行う、帳票の保存、文字認識、補正処理、検証処理、為替電文作成処理、オンライン発信処理などを、クラウドサービスで提供する
費用(税別)補正検証クライアント5台程度のデータ量の場合で月額35万円から。他に、初期費用が必要(個別見積もり)
稼働OS(クライアント)Windows 7(32ビット版)
発表2014年4月11日
提供開始2014年4月11日