NTT西日本は、月額500円から使える中堅・中小企業向けのICT機器サポートサービス「オフィス安心パック」の提供を4月1日に開始した。月額500円の「基本サポート」だけでも、電話サポートに加えて月1回までの無料の訪問サポートまで含まれるリーズナブルなサービスだ。

 サービス提供の背景と、ビジネス面での狙いについて、NTT西日本 ビジネス営業本部 オフィス営業部 商品戦略グループ グループ長の前田仁氏と同グループ 商品企画担当 担当部長の矢賀部千恵子氏に聞いた。

(聞き手は岩元直久=フリーランスライター)


「オフィス安心パック」を企画、提供することになった背景を教えてください。

写真1●「ICT活用に障壁のある中堅・中小企業に、上手にNTT西日本を使ってもらうためのツール」とオフィス安心パックを位置づける前田仁グループ長
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前田氏: スマートフォン、クラウドサービスの普及や、ユニファイドコミュニケーション、BYOD(Bring Your Own Device、私的デバイス活用)の潮流など、企業向けのICTは複雑で高度になってきています。大企業では、そうした流れに対応できますが、中堅・中小企業では対応が難しいのが現状です。ICT担当者の確保や配置に悩んでいる中堅・中小企業が多いのです。

 NTT西日本が独自に調査した中堅企業のICT担当者の配置状況では、専門のICT担当者がいる企業は1割程度にしかすぎません。約半数の企業には、社内にICT担当者はおろか、パソコンやICTに詳しい社員もいないという現実があります。一方で、さまざまな情報は届いているので、ICTの活用に対する意欲は高まっています。そのギャップを埋めて、中堅・中小企業のICT推進に役に立ててもらえるサービスとはどういうものかと検討し、企画したのが「オフィス安心パック」です。

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