前回は、DWHを構築する際に検討すべきテクノロジートレンドを説明した。今回は、BI(ビジネスインテリジェンス)の最近のテクノロジートレンドを解説しよう。

 まずは、8年前を振り返ってみよう。当時、多くのビジネス・パーソンがデータ分析に利用する「Excel 2003」は、6万5536行が限界だった。つまり、10万行程度のデータを集計・分析したいというような場合、何らかのBIツールを検討する必要があったわけである。また、2006年ごろは、BIツールがC/S(クライアントサーバー)型からブラウザを使うWeb型に変わり始めた時期で、主要なBIベンダーは、ブラウザから複数の機能を利用可能なスイート製品を提供していた。

 2014年の今は、スマートフォンやタブレットが普及するとともに、従来の著名なBIベンダー以外のベンダーが伸びてきている。例えば、米 QlikTechや米Tableau Software、豪Yellowfinなどだ。加えて「Excel 2007」からは、最大104万8576行のデータを取り扱えるようになっており、引き続き多くのビジネス・パーソンにデータ分析ツールとして利用されている。

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