図1●「FUJITSU Big Data Initiative」体系における位置づけ(富士通のWebサイトより引用)
図1●「FUJITSU Big Data Initiative」体系における位置づけ(富士通のWebサイトより引用)
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図2●FUJITSU Integrated System Analytics Readyのハードウエア外観
図2●FUJITSU Integrated System Analytics Readyのハードウエア外観
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 「FUJITSU Business Application Operational Data Management & Analytics」は、企業の営業部門や経営戦略立案部門などの業務部門がビッグデータを利用し、マーケティングの高度化や業務プロセス変革などを実現するためのソリューション。第一弾として2014年6月から順次、「需要予測モデル」「顧客行動分析モデル」「経営分析モデル」のそれぞれについて、分析シナリオと業務に適したソフトウエアを組み合わせて提供する(図1)。

 需要予測モデルは、消費財メーカーの営業部門向けに需要を予測するソリューション。小売店の販売明細データに対して、地域のイベント情報や気象情報などの外部データを利用した地域・店舗特性分析、価格・シェア分析など15種類の分析を行える。

 顧客行動分析モデルは、小売店のマーケティング部門向けに、顧客や商品といった従来からの店舗情報に加えて、SNSやWebサイトの情報を使って顧客購買動向を分析するソリューション。デシル分析や関連購買分析など32種類の分析ができるほか、日本語意味解析機能によりアンケートや売り場レポートの分析も可能だ。

 経営分析モデルは、グローバルに展開する製造業の営業部門向けに、海外拠点のビジネス状況をリアルタイムに把握できるようにすることで、拠点の営業活動を支援するソリューション。地域、拠点、顧客、商品、事業の5軸によるセグメント別損益分析など24種類の分析が可能。国際標準コードに対応したマスター変換機能により、拠点ごとにバラバラな売上明細や商談状況のデータをグローバルに統一して分析できる。

 「FUJITSU Integrated System Analytics Ready」は、独SAPの技術を採用したカラムストア型のビッグデータエンジンに、ハードウエアと運用管理ソフトを組み合わせたデータ管理基盤(図2)。「Operational Data Management & Analytics」のデータ管理基盤の1つとして提供する。多種多様な大量データを、汎用データベースの500倍のデータ分析性能で処理できるという(富士通による実測平均性能値)。業務部門の利用者が、地域別、商品別など分析したい軸に合わせて、分析データの種類や分析ロジックを視覚的に変更する機能も備える。

FUJITSU Business Application Operational Data Management & AnalyticsとFUJITSU Integrated System Analytics Readyの概要

製品名FUJITSU Business Application Operational Data Management & AnalyticsFUJITSU Integrated System Analytics Ready
販売富士通同左
概要「需要予測モデル」「顧客行動分析モデル」「経営分析モデル」のそれぞれについて、分析シナリオと業務ごとに適したソフトウエアを組み合わせて提供するソリューションカラムストア型のビッグデータエンジンに、ハードウエアと運用管理ソフトを組み合わせたデータ管理基盤
価格2000万円から(税別)4500万円から(税別)
発表2014年5月13日2014年5月13日
提供開始2014年6月より順次2014年7月