MaLion Cloud Ver.4.0の管理者用画面
MaLion Cloud Ver.4.0の管理者用画面
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 インターコムの「MaLion Cloud Ver.4.0」は、WindowsとMacの両方を一元管理できるほか、情報漏洩対策やIT資産管理などの機能を備えたクラウド型のクライアントPC管理サービス。Ver.4.0の主な強化点は、Macクライアントの管理機能や、ソフト資産管理機能、などである。

 機能は同社のPC資産運用管理ソフト「MaLion 4」とほぼ同等である。MaLion Cloudの構成モジュールは、データベース、中継サーバー、管理コンソール、セキュリティBIレポート、端末エージェント、VPNサーバー、VPNクライアント。このうち、データベースと中継サーバーはクラウド上にあり、ユーザー企業内にサーバーを用意する必要はない。これにより、オンプレミス版の「MaLion 4」と同等の機能を初期費用0円の低価格で利用できる。

 管理対象のクライアントPCにはエージェントソフトをインストールする。エージェントソフトが収集した各クライアントの資産情報や操作ログを、VPN経由でサーバーに収集して資産管理台帳を作成するほか、クライアントPCからの情報漏洩を監視する。

 IT資産管理機能により、ハード/ソフト資産台帳、USBデバイス台帳、ライセンス管理台帳、などを作成できる。運用管理機能では、各種のログ解析やレポート作成、ファイル/ソフトウエア配布、リモートコントロール、レジストリ操作などが行える。エージェントで監視できるのは、セキュリティポリシー設定、アプリケーション起動、印刷、メールの送受信、ログオン、ファイルアクセス、Webアクセス、共有フォルダへのアクセス、クリップボード操作、無線LAN接続など。

 MaLion Cloud Ver.4.0では新たに、Macクライアントについても、アクティブウインドウログの収集、SSLで暗号化されたWebアクセスの制御、無線LANアクセスポイントへの接続監視、などを可能にした。また、エージェントが導入されていないクライアントPCでも、収集プログラムを導入したUSBメモリーを接続して資産情報を収集できるようにした。

 また、レポート作成を省力化するテンプレートも用意した。端末別にみた導入ソフトの種類や本数やソフトの起動回数といった定型レポートが簡単に作成できる。

MaLion Cloud Ver.4.0の概要
主な機能WindowsとMac、両方のクライアントPCを一元管理できるクラウド型の運用管理サービス。クライアントPCの操作を監視・記録する情報漏洩対策機能も備える。利用は20クライアントから。
価格(税別)1クライアントあたり1000円/月。
発表2014年6月2日
提供開始2014年6月2日