SUSE Managerの画面
SUSE Managerの画面
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 ノベルの「SUSE Manager 2.1」は、Linux向けのシステム管理ソフトである。オープンソース(OSS)のSpacewalk 2.1をベースとする。インストールされているソフトのバージョンや設定、ハードウエア構成などのインベントリー情報を一元管理し、ソフトのアップデート作業や新規サーバーの導入セットアップ作業などを簡素化する。Red Hat Enterprise LinuxやSUSE Linux Enterpriseなどの複数のLinuxディストリビューションが混在した環境を一元的に管理できる。

 現行版では、システムがセキュリティを保って健全に稼働していることを担保するための仕組みを強化している。例えば、インストールされているソフトウエアパッケージにロックをかけて、新しいパッケージや古いパッケージによる上書きを禁止できるようにしている。また、Linuxシステムの構成と脆弱性を監査/診断する仕組みであるOpenSCAPを実装している。さらに、脆弱性情報データベースであるCVE(Common Vulnerability and Exposures)の参照機能を付けている。

 このほか、運用を容易にする機能群を強化している。例えば、SUSE Manager自身のセットアップウィザードを改善し、より簡単/迅速にインストールできるようにしている。また、Web画面を改善し、モバイル端末などの小型画面でも閲覧しやすくしている。関連する管理アクションをグループ化してワンステップで実行できるようにしている。IPMI(Intelligent Platform Management Interface)を介してシステムの電源オン/オフおよび再起動を行えるようにしている。

SUSE Manager 2.1の概要
提供形態ソフトウエア
用途Linux向けのシステム管理ソフト
主な機能インストールされているソフトのバージョンや設定、ハードウエア構成などのインベントリー情報を一元管理し、ソフトのアップデート作業や新規サーバーの導入セットアップ作業などを簡素化
管理対象OSRed Hat Enterprise Linux、SUSE Linux Enterpriseなど
価格市場推定価格で年額60万円から
発表日2014年6月23日
出荷日2014年6月23日