子供たちをはじめとするすべての人々に“仲良しの輪”を広めようと考え、人々の心を豊かにする商品・サービスを企画し、安全で高品質そして環境に優しいものを提供するサンリオ。同社は2005年と非常に早い段階からサーバーの仮想化に着手し、以来、業務システムごとに物理環境から仮想環境への移行を推進し、現在ではシステム全体の約70%が仮想環境上で稼働している。

 これまで各業務システムのバックアップ方式に関しては、それぞれの業務システムの開発会社からの提案や、システム担当者の知識によって自由に選択されていた。また、仮想環境へ移行後もバックアップ方式はそのままだったため、仮想環境全体で見ると複数のバックアップソフトウエアやバックアップ手順が混在する状況であった。システム担当者はジョブローテーションで担当するシステムも変わる。また新人も入ってくる。そうしたローテーション事情もあいまって、情報システム部としてはバックアップスキルの向上が望めず、運用工数の増大とシステム復旧に対する潜在的な不安を抱えていた。

 同社では、システム仮想化開始から年月が経ったため、最新の仮想化ソフトウエアを採用した新しい仮想環境基盤を構築することを決意。それを機にバックアップ体制も標準化を図ることにした。

この先は日経 xTECH Active会員の登録が必要です

日経xTECH Activeは、IT/製造/建設各分野にかかわる企業向け製品・サービスについて、選択や導入を支援する情報サイトです。製品・サービス情報、導入事例などのコンテンツを多数掲載しています。初めてご覧になる際には、会員登録(無料)をお願いいたします。