ウイングアーク1stの「SVF Ver.10.0」は、帳票を作成して印刷するための機能一式を提供するソフトウエアである。帳票フォーマットを設計するソフト、帳票データをPDFなど各種の形式で出力するソフト、印刷前の帳票を集約して格納するスプールサーバーソフト、PDF形式の帳票データを長期保管するソフト、システム連携ソフト、などで構成する。

 大量の帳票出力に対応できるように拡張性を高めた。具体的には、印刷前の出力帳票を集約/格納するスプールサーバーソフト「Report Director Enterprise」(RDE)の負荷をスケールアウトによって分散できる。これにより、印刷のスループットを高められる。

 帳票フォーマットは、帳票設計ツールのほか、Excelを使っても作成できる。Excelファイルを直接SVFの設計ファイルとして利用することで、帳票デザインをより簡単に作成できる。

 帳票の閲覧方法も増やした。帳票をSVG(Scalable Vector Graphics)で出力し、HTML5対応のWebブラウザで閲覧できるようにしている。これにより、スマートフォンやタブレットなど各種の閲覧環境で閲覧・再加工できる。

 なお、主要製品をパッケージ化した4つのスイート製品を用意した。PDF系の「SVF PDF Enterprise」、基盤系の「RDE SUITE」、印刷系の「SVF Print SUITE」、ファイル出力系の「SVF File SUITE」である。

SVF Ver.10.0の概要
用途と機能帳票を作成して印刷するための機能群を提供するソフトウエア
主な構成要素■帳票フォーマットを設計するソフト
■帳票データをPDFなど各種の形式で出力するソフト
■印刷前の帳票を集約して格納するスプールサーバーソフト
■PDF形式の帳票データを長期保管するソフト
■システム連携ソフト
など
帳票の大量出力への対応印刷前の出力帳票を集約/格納するスプールサーバーソフト「Report Director Enterprise」(RDE)の負荷をスケールアウトによって分散できる。これにより、印刷のスループットを高められる
帳票の
作成方法
帳票フォーマットは、帳票設計ツールを使って作成できるほか、Excelを使って作成できる。Excelファイルを直接SVFの設計ファイルとして利用することで、帳票デザインの難易度が下がる
帳票の
閲覧方法
PDF帳票などのほか、SVG(Scalable Vector Graphics)で出力し、HTML5対応のWebブラウザで閲覧できるようにしている。スマートフォンやタブレットなど各種の閲覧環境で閲覧・再加工できる
製品構成主要製品をパッケージ化した4つのスイート製品を用意した。PDF系の「SVF PDF Enterprise」、基盤系の「RDE SUITE」、印刷系の「SVF Print SUITE」、ファイル出力系の「SVF File SUITE」を用意した
パッケージの詳細スイート製品名用途構成ソフトウエア
SVF PDF Enterprise帳票のPDF化によってWebで帳票を運用できるようにするSVF for PDF
SVF for Web/Client
SVF Web Direct Print
SVF for SVG
RDE SUITE基幹システムの帳票出力環境を標準化・共通化・一元化するReport Director Enterprise
RDE PDF Option
RDE SATO Option
RDE TEC Option
RDE NEC MultiCoder Option
RDE Excel Option
RDE CSV Option
RDE TIFF Option
RDE Zebra Option
RDE SVG Option
SVF Print SUITE主要プリンタ各社の制御コードを使って帳票を高速に印刷するSVF for Java Print
SVF for SATO/Java Edition
SVF for TEC/Java Edition
SVF for NEC MultiCoder
SVF for Zebra
SVF File SUITE印刷データをExcel/CSV/TIFFなど各種ファイル形式で出力するSVF for Excel
SVF for CSV
SVF for Web/TIFF Java Edition
価格(税別)要問い合わせ
発表日2019年12月2日
提供開始日2019年12月2日