NECの「iStorage NS300Ri」は、中小規模システム向けのファイルサーバー製品である。ファイルサーバー用途の1Uラックマウント型サーバー機をベースに、ファイルサーバーの使用状況を可視化する機能や、ハードウエアの稼働状況を報告するサービスなどを標準で搭載している。

NIASの画面例。ファイルサーバーの利用状況を「見える化」する
(出所:NEC)
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 ファイルサーバーの使用状況を可視化する機能として、ファイルサーバー向けの運用管理ソフト「NEC Information Assessment System」(NIAS)が備える機能のうち、ファイルの使用状況を可視化する機能に限って標準で搭載した。ファイル使用状況のログを分析してデータの増加予測を提示し、ファイル整理やハードウエア増設を支援する。

 本来のNIASは、ファイルの使用状況を可視化する機能に加えて、不要ファイルの候補を抽出し、ファイルの利用者にメールで整理(削除)を依頼する機能を持つ。こうした機能を使いたいユーザーは、ライセンスを別途購入することで、再インストールすることなくNISAのフル機能を利用できる。

 ハードウエアの稼働状況を報告するサービスとして、「サーバ診断カルテ」を搭載している。ファイルサーバーの稼働状況を監視し、CPU、メモリー、ハードディスク、ハードウエアログなどに対して、診断コメントを提供する。これにより、トラブルの兆候を可視化し、事前に対処できる。

 ハードウエアは、CPUに第2世代Xeonスケーラブル・プロセッサを採用。メモリーは、最大256Gバイトまで搭載できる。ストレージは、3.5型SATAハードディスクを4台(最大32Tバイト)搭載する。

iStorage NS300Riの概要
用途と機能中小規模システム向けのファイルサーバー製品。ファイルサーバー用途の1Uラックマウント型サーバー機をベースに、ファイルサーバーの使用状況を可視化する機能や、ハードウエアの稼働状況を報告するサービスなどを標準で搭載した
使用状況の可視化機能ファイルサーバー向けの運用管理ソフト「NEC Information Assessment System」(NIAS)が備える機能のうち、ファイルの使用状況を可視化する機能に限って標準で搭載した。ファイル使用状況のログを分析してデータの増加予測を提示し、ファイル整理やハードウエア増設を支援する
ハードウエア稼働状況の報告「サーバ診断カルテ」を搭載した。ファイルサーバーの稼働状況を監視し、CPU、メモリー、ハードディスク、ハードウエアログなどに対して、診断コメントを提供する。これにより、トラブルの兆候を可視化し、事前に対処できる
ハードウエアCPUに第2世代Xeonスケーラブル・プロセッサを採用した。メモリーは、最大256Gバイトまで搭載できる。ストレージは、3.5型SATAハードディスクを4台(最大32Tバイト)搭載する
価格(税別)52万8000円から
発表日2019年12月3日
提供開始日2019年12月3日