アドバンスト・メディアの「AmiVoice Cloud Platform」は、音声認識エンジンをWeb APIの形で提供する開発基盤サービスである。Web APIを呼び出すだけで利用できるため、アプリケーションに音声認識機能を簡単に組み込める。音声の文字化、音声対話、音声制御など、音声を扱う各種の用途で利用できる。

AmiVoice Cloud Platformの概要
(出所:アドバンスト・メディア)
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 Web APIは、用途に合わせて、リアルタイム認識API(WebSocketベースのAPI)と、バッチ認識API(HTTPベースのREST API)の2つを用意した。いずれも、APIを利用するサンプルプログラムを公開している。

 リアルタイム認識APIは、HTML5でマイク音声を取得できるWebブラウザーなどを使って、その都度リアルタイムに音声データを文字化する用途に適している。一方、バッチ認識APIは、音声をまとめて一括で文字化する用途に適している。

 セキュリティポリシーや社内規定に合わせて、音声データを保存するかどうかを選択できる。さらに、要望に応じて、オンプレミス環境にAPIサーバーを設置する使い方も可能。個別のカスタマイズも請け負う。

 特徴の1つは、ビジネス利用に向いたフィルタリング機能を備えること。ビジネスで使うことがない不適切な用語や有害な用語を省いている。不要語を省くことによって、誤認識が減っている。製品名や固有名詞などをカスタマイズ登録することもできる。

AmiVoice Cloud Platformの概要
用途と機能音声認識エンジンをWeb APIの形で提供する開発基盤サービス。Web APIを呼び出すだけで利用できるため、アプリケーションに音声認識機能を簡単に組み込める
想定するアプリケーション音声の文字化、音声対話、音声制御、など
Web APIの種類リアルタイム認識API(WebSocketベースのAPI)とバッチ認識API(HTTPベースのREST API)
リアルタイム認識APIの用途HTML5でマイク音声を取得できるWebブラウザーなどを使って、その都度リアルタイムに音声データを文字化する用途に適している
バッチ認識APIの用途音声をまとめて一括で文字化する用途に適している
音声データの保存セキュリティポリシーや社内規定に合わせて、音声データを保存するかどうかを選択できる
オンプレミス利用要望に応じて、オンプレミス環境にAPIサーバーを設置する使い方もできる。個別カスタマイズも請け負う
フィルタリング機能ビジネス利用に向いたフィルタリング機能を備える。ビジネスで使うことがない不適切な用語や有害な用語を省いている。不要語を省くことによって、誤認識が減っている。製品名や固有名詞などをカスタマイズ登録することもできる
価格(税別)は、毎月60分まで無料、以降は1秒あたり0.025円、音声データのログを残さないプランは1秒0.04円
発表日2019年12月3日
提供開始日2019年12月3日