日立製作所の「HiRDB Cloud Service」は、日立製作所のリレーショナルデータベース管理システム「HiRDB」を、パブリッククラウド上で運用サービス込みで提供するサービスである。第1弾としてAmazon Web Services(AWS)の東京リージョンで提供する。その後、Azure上でも提供する。

「HiRDB Cloud Service」の利用イメージ
(出所:日立製作所)
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 ユーザー企業ごとに専用の管理ポータル画面を用意する。管理ポータル上で、システム構成やデータベース容量などの最小限の項目を選択すると、約10分でHiRDB環境を構築する。容量の拡張やバックアップ設定なども行える。

 システムは冗長構成を採れる。AWS版では、AWSのアベイラビリティゾーンをまたがってHiRDBを配置し、これらの間でデータを同期して稼働状況を監視できる。データベースが停止した場合などは、自動的に待機系に切り替えられる。

 運用サービスが付く。システム障害が発生した際には、日立製作所のサポートチームが障害の原因を1次切り分けして対応する。HiRDBとクラウドサービスにまたがった複合的な問題が発生した場合でも復旧する。専用ポータル画面の操作などもサポートする。

 ユーザーは専用ポータルを介して、アプリケーションの開発に必要なHiRDBクライアントプログラムを入手できる。アプリケーションからHiRDBに接続するためのドライバやライブラリを容易に準備できる。

 専用ポータルからは、対話型のSQL実行プログラム「HiRDB SQL Executer」も入手できる。対話型のインタフェースを介して、データベースを編集したり、既存のHiRDBデータをオンプレミス環境からクラウドに転送したりできる。

HiRDB Cloud Serviceの概要
用途と機能日立製作所のリレーショナルデータベース管理システム「HiRDB」を、パブリッククラウド上で運用サービス込みで提供するサービス
パブリッククラウド環境第1弾としてAmazon Web Services(AWS)の東京リージョンで提供する。その後、Azure上でも提供する
使い方ユーザー企業ごとに専用の管理ポータル画面を用意する。管理ポータル上で、システム構成やデータベース容量などの最小限の項目を選択すると、約10分でHiRDB環境を構築する。容量の拡張やバックアップ設定なども行える
冗長構成AWSの場合、AWSのアベイラビリティゾーンをまたいでHiRDBを配置し、これらの間でデータを同期して稼働状況を監視できる。データベースが停止した場合などは、自動的に待機系に切り替えられる
運用サービスシステム障害が発生した際には、日立製作所のサポートチームが障害の原因を1次切り分けして対応する。HiRDBとクラウドサービスにまたがった複合的な問題が発生した場合でも復旧する。専用ポータル画面の操作などもサポートする
開発ツールポータル画面から、アプリケーションの開発に必要なHiRDBクライアントプログラムを入手できる。アプリケーションからHiRDBに接続するためのドライバやライブラリを容易に準備できる。対話型のSQL実行プログラム「HiRDB SQL Executer」も入手できる。対話型のインタフェースを介して、データベースを編集したり、既存のHiRDBデータをオンプレミス環境からクラウドに転送したりできる
価格個別見積もり。専用ポータルなどの基本サービスが定額制、データベースサーバーの利用料金が従量制
発表日2020年12月7日
提供開始日2021年2月1日