英what3wordsの「what3words」は、世界中の任意の場所(3メートル四方の範囲)を、3つの単語で表現できるサービスである。「座標(緯度と経度)」と「3つの単語」を相互に変換するAPIを提供する。住所や緯度・経度を伝えるのが難しいケースにおいて、3つの単語だけで位置を簡潔に伝達できる。国内では日立ソリューションズが販売している。

「what3words」を利用して住所で特定できない場所を示すイメージ
(出所:日立ソリューションズ)
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 世界中を3メートル四方のメッシュに区切り、これら全てをユニークに識別できる情報として、あらかじめ3つの単語を割り当てている。これにより、3つの単語の組み合わせで、ただ1つの場所を指し示すことができる。

 単語だけで場所を指定できる。住所や緯度・経度を伝えるよりも簡単かつ正確に伝えられる。住所の場合、住所が示す範囲が広すぎて特定の場所が定まらない問題や、住所を間違えて伝えてしまう問題がある。緯度・経度は8~9桁の数値を覚えたり伝えたりするのが難しい。

 位置を示す単語として、日常で使う言葉を採用した。このため、覚えやすく、音声入力とも親和性が高い。また、単語は日本語を含む40カ国の言語に変換できるので、世界中の人と共通の手段で位置情報を共有できる。

 APIを介して、緯度・経度と3つの単語を変換できる。観光案内や配達業務などに活用できる。例えば、スマートフォンアプリからピザを注文し、配達先として広大な公園の中央にあるベンチをピンポイントで指定できる。また、店舗の情報として3つの単語を掲載しておけば、顧客は音声でこれらの単語を入力して店舗までの道案内を開始できる。

what3wordsの概要
用途と機能世界中の任意の場所(3メートル四方の範囲)を、3つの単語で表現できるサービス。「座標(緯度と経度)」と「3つの単語」を相互に変換するAPIを提供する
メリット住所や緯度・経度を伝えるのが難しいケースにおいて、3つの単語だけで位置を簡潔に伝達できる。APIをアプリケーションに組み込むことで、観光案内や配達業務などに活用できる
仕組み世界中を3メートル四方のメッシュに区切り、これら全てをユニークに識別できる情報として、あらかじめ3つの単語を割り当てている。これにより、3つの単語の組み合わせで、ただ1つの場所を指し示すことができる
利用する言葉位置を示す単語として、日常で使う言葉を採用した。このため、覚えやすく、音声入力とも親和性が高い。単語は日本語を含む40カ国の言語に変換できるので、世界中の人と共通の手段で位置情報を共有できる
価格個別見積もり
発表日2020年12月15日
提供開始日2020年12月16日
備考発表日/提供開始日と価格は、販売代理店である日立ソリューションズのもの