TISの「Oracle EBSモダナイゼーションサービス」は、米Oracleが提供する業務アプリケーション「Oracle E-Business Suite」(Oracle EBS)の活用を支援するSIサービス。Oracle EBSのユーザーに向けて、Oracle EBSを継続的に利用し続けることを目的に据えたアセスメントを実施し、バージョンアップや新規機能開発、クラウド移行、運用保守サポートまでをワンストップで提供する。

「Oracle EBSモダナイゼーションサービス」の全体像
(出所:TIS)
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 第1に、アセスメントサービスを提供する。現行システムの業務要件、アドオン機能、非機能要件などを調査して可視化した上で、今後の選択肢や移行方法を評価する。マイグレーションの方針を、(1)ヒアリング、(2)アドオン調査/移行方式検討、(3)コンバージョン選定評価、(4)結果報告の4ステップで選定する。

 移行方法としては、EBSのアップグレード、機能の拡張、ホスティング、ERP Cloudへの移行など、複数の選択肢を用意する。また、移行先となる基盤の選択肢として、データベースマイグレーションによるクラウドへの移行も提供する。

 EBSのアップグレードでは、標準的なアップグレード手法「テクニカルアップグレード」(現行のOracle EBSにパッチを適用する手法)と、「インストールアップグレード」(新規サーバーを準備してOracle EBSのインストールと再セットアップを行う手法)を組み合わせて提供する。

 背景には、Oracle EBSユーザーの多くが、導入時に各種のアドオン開発を実施しており、単純にクラウドサービスへと移行することが難しい事情がある。

Oracle EBSモダナイゼーションサービスの概要
用途と機能業務アプリケーション「Oracle E-Business Suite」の活用を支援するSIサービス。Oracle EBSのユーザーに向けて、Oracle EBSを継続的に利用し続けることを目的に据えたアセスメントを実施し、バージョンアップや新規機能開発、クラウド移行、運用保守サポートまでをワンストップで提供する
アセスメントの内容現行システムの業務要件、アドオン機能、非機能要件などを調査して可視化した上で、今後の選択肢や移行方法を評価する。マイグレーションの方針を、ヒアリング、アドオン調査/移行方式検討、コンバージョン選定評価、結果報告、---の4ステップで選定する
移行方法EBSのアップグレード、機能の拡張、ホスティング、ERP Cloudへの移行など、複数の選択肢を用意する。また、移行先となる基盤の選択肢として、データベースマイグレーションによるクラウドへの移行も提供する
EBSのアップグレード手法標準的なアップグレード手法「テクニカルアップグレード」(現行のOracle EBSにパッチを適用する手法)と、「インストールアップグレード」(新規サーバーを準備してOracle EBSのインストールと再セットアップを行う手法)を組み合わせて提供する
価格(税別)アセスメントサービスが300万円から
発表日2019年12月23日
提供開始日2019年12月23日