NTTテクノクロスの「BizFront/SmartUI Decision Manager」は、経費申請などのりん議書をWeb画面で入力する際に、申請書の書き方や注意事項をその都度リアルタイムに提案してくれるソフトである。選択肢の中からテンプレートを選んで手直しするだけで、社内ルールにのっとった書式で申請できる。

BizFront/SmartUI Decision Managerの利用イメージ
(出所:NTTテクノクロス)
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 ソフトウエアは、申請者のWindowsの上で、スタンドアロンで動作する。常駐型のプログラムであり、Webブラウザーで表示しているWeb画面を常時解析し、Web画面上の適切な場所に、データ入力を支援する提案をオーバーレイ表示する仕組みである。既存の申請システムを改修することなく追加で導入できる。

 Web画面上にAIメニューを表示し、申請者が何を書こうとしているのかを常に見守る。申請者が入力した「注文」などの文字を検知すると、書こうとしている内容に近い入力文書のテンプレート候補を提案する。候補の中から自分が書こうとしている文書に近いものを選択するだけで、自動で内容を入力してくれる。これを手直しして申請する。

 申請書の書き方が社内ルールに合致していないために差し戻しが発生する、といった事故を防げる。製品化前にNTTテクノクロス社内で検証したところ、購買、受発注、経費精算など1354件の申請に関して、申請者や承認者などの時間を4000時間削減できた。

 社内ルールは簡単に実装できるとしている。導入時は、りん議申請の項目を自動で抽出して解析し、データベースを自動で構築する。こうして構築したデータベースに社内ルールを登録する。社内ルールのうち、よく使うものの登録にかかる期間として、導入に必要な期間は1~2週間としている。

BizFront/SmartUI Decision Managerの画面
用途と機能経費申請などのりん議書をWeb画面で入力する際に、申請書の書き方や注意事項をその都度リアルタイムに提案してくれるソフト。選択肢の中からテンプレートを選んで手直しするだけで、社内ルールにのっとった書式で申請できる
主な対象企業社内ルールが複雑な、従業員1000人以上の企業
アーキテクチャーWindows上で、スタンドアロンで動作する。常駐型のプログラムであり、Webブラウザーで表示しているWeb画面を常時解析し、Web画面上の適切な場所に、データ入力を支援する提案をオーバーレイ表示する仕組み。既存の申請システムを改修することなく追加で導入できる
ソフトウエアの動作Web画面上にAIメニューを表示し、申請者が何を書こうとしているのかを常に見守る。申請者が入力した「注文」などの文字を検知すると、書こうとしている内容に近い入力文書のテンプレート候補を提案する。候補の中から自分が書こうとしている文書に近いものを選択するだけで、自動で内容を入力してくれる。これを手直しして申請する
ルールの実装方法導入時は、りん議申請の項目を自動で抽出して解析し、データベースを自動で構築する。こうして構築したデータベースに社内ルールを登録する。社内ルールのうち、よく使うものの登録にかかる期間として、導入に必要な期間は1~2週間としている
NTTテクノクロスによる検証購買、受発注、経費精算など1354件の申請に関して、申請者や承認者などの時間を4000時間削減できた
稼働OSWindows 7 Professional SP1(32bit/64bit)、Windows 8.1 Pro SP1(32bit/64bit)、Windows 10 Pro(64bit)
Webブラウザー表示ツールは、Internet Explorer 11またはGoogle Chrome
編集ツールは、Internet Explorer 11
価格(税別)年額100万円から
発表日2021年2月2日
提供開始日2021年2月8日