国際産業技術の「かんたんリモートVPNサービス」は、リモートアクセス用のネットワーク機器をクラウド型で提供するVPNサービスである。インターネットを介してクラウド上のネットワーク機器に接続し、ネットワーク機器と閉域網(NGN網)を介して社内LANにアクセスする形になる。社内LAN側に設置するルーター機器(クラウド接続ゲートウエイ)は、国際産業技術が貸与する。

「かんたんリモートVPNサービス」の概要
(出所:国際産業技術)
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 クラウドサービスであるため、申し込みから最短10日間で利用を開始できるとしている。導入時は、ユーザー企業へのヒヤリングを経た上で、国際産業技術がクラウド上のネットワーク機器に初期設定を施す。クラウド上のネットワーク機器として、米FortinetのUTM機器「FortiGate」を利用する。

 ユーザー側の管理者がログインできるようになった後は、ユーザー側で設定や変更などのメンテナンスを実施する仕組み。別途オプションで、ネットワーク機器の設定変更を国際産業技術に依頼することも可能である。

 ユーザー拠点の回線には、NTT東日本またはNTT西日本のNGN網を利用する。クラウド上のネットワーク機器と社内LANは、NGN網を介して最大200Mビット/秒で接続する。エンドユーザーは、社内LANにいるかのように、レイヤー2接続の同一セグメントとして、社内のサーバーやプリンタなどにアクセスできる。

 会社の拠点が複数存在する場合でも使える。ユーザーごとに、どこのLANにログインできるかをクラウド上で管理できる。ログインのためのアカウントとして、同サービス独自のアカウントのほかに、Active Directory(AD)/LDAPなどと連携できる。2要素認証も利用できる。

かんたんリモートVPNサービスの概要
用途と機能リモートアクセス用のネットワーク機器をクラウド型で提供するVPNサービス。インターネットを介してクラウド上のネットワーク機器に接続し、ネットワーク機器と閉域網(NGN網)を介して社内LANにアクセスする形になる
クラウド接続ゲートウエイ社内LAN側に設置するルーター機器(クラウド接続ゲートウエイ)は、国際産業技術が貸与する
利用開始までの時間申し込みから最短10日間
導入時の作業ユーザー企業へのヒヤリングを経た上で、国際産業技術がクラウド上のネットワーク機器に初期設定を施す
ユーザー側の作業ユーザー側の管理者がログインできるようになった後は、ユーザー側で設定や変更などのメンテナンスを実施する
オプションネットワーク機器の設定変更を国際産業技術に依頼することも可能
クラウド上のネットワーク機器米FortinetのUTM機器「FortiGate」
利用できる回線NTT東日本またはNTT西日本のNGN網。クラウド上のネットワーク機器と社内LANは、NGN網を介して最大200Mビット/秒で接続する
価格(税別)■月額費用は、
「100ユーザー、1Gビット/秒のベストエフォート」は、月額10万円「300ユーザー、300Mビット/秒の帯域保証」は、月額25万円
「500ユーザー、500Mビット/秒の帯域保証」は、月額40万円
「1000ユーザー、1Gビット/秒の帯域保証」は、月額60万円
■初期費用は、月額費用×2カ月分
■拠点を追加する場合は、追加する拠点ごとに、国際産業技術が提供する「ダイレクトコネクトフレッツタイプ」によるクラウド接続が必要。同サービスの価格は、200Mビット/秒プランで月額5万円
発表日2020年2月20日
提供開始日2020年2月20日