米LogicMonitorの「LogicMonitor」は、サーバー/ストレージやネットワーク機器などをエージェントレスで監視できるクラウド型のシステム監視サービスである。社内LAN上の1台のパソコンやサーバーに専用の監視モジュール「Collector」(Javaで動作)をインストールして監視対象を登録するだけで利用できる。国内ではSaaSprestoが販売している。
監視対象デバイスを1分に1回の頻度で外部から監視する。SNMP/WMI、Ping、Syslog/Windowsイベントログ、Web APIなどの各種の手段で監視する。
監視内容を事前に設定済みとした標準監視テンプレート「LogicModules」を2000種類以上用意した。個々の監視対象に対して、取得するメトリクスの種類、収集方法、アラートの通知方法(推奨のしきい値など)などを定義している。
監視データがしきい値を超えた場合や、設定した値が返ってこない場合、重要度に応じて、3種類(Warning/Error/Critical)のアラートを、あらかじめ設定したエスカレーションルールにのっとって通知する。しきい値は標準で設定済みだが、自社の要件に合わせて変更できる。
アラートの通知方法は複数ある。電子メール、自動コール(音声電話)、SMS、Slackなどのチャット/インシデント管理ツールとの連携、専用モバイルアプリケーションといった各種の手段を用意した。
管理コンソールでは、ダッシュボード、グラフ、リポートを表示する。ネットワークトポロジ(ノード経路と相関図)も表示できる。デバイス間の通信状況や、どのデバイスでアラートが発生しているかなどを可視化する。
20種類以上のリポート用テンプレートを用意した。アラートリポート、リソースリポート、パブリッククラウドの課金リポート、ユーザーやロール(役割)のリポート、監査ログのリポートなどを出力する。リポートは、PDF、HTML、CSVで出力できる。オンデマンドで生成できるほか、スケジュールにのっとってメールで配信できる。
用途と機能 | サーバー/ストレージやネットワーク機器などをエージェントレスで監視できるクラウド型のシステム監視サービス |
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監視方法 | 監視対象を1分に1回の頻度で外部から監視する。SNMP/WMI、Ping、Syslog/Windowsイベントログ、Web APIなどの各種の手段で監視する |
動作形態 | 社内LAN上の1台のパソコンやサーバーに専用の監視モジュール「Collector」(Javaで動作)をインストールする。監視対象を登録するだけで利用できる |
監視テンプレート | 2000種類以上用意した。個々の監視対象に対して、取得するメトリクスの種類、収集方法、アラートの通知方法(推奨のしきい値など)などを定義している |
アラート機能 | 監視データがしきい値を超えた場合や、設定した値が返ってこない場合、重要度に応じて、3種類(Warning/Error/Critical)のアラートを、あらかじめ設定したエスカレーションルールにのっとって通知する |
アラートの通知方法 | 電子メール、自動コール(音声電話)、SMS、Slackなどのチャット/インシデント管理ツールとの連携、専用モバイルアプリケーションといった各種の手段を用意した |
リポート用テンプレート | 20種類以上を用意した。アラートリポート、リソースリポート、パブリッククラウドの課金リポート、ユーザーやロール(役割)のリポート、監査ログのリポートなどを出力する。リポートはPDF、HTML、CSVで出力できる。オンデマンドで生成できるほか、スケジュールにのっとってメールで配信できる |
管理コンソール | ダッシュボード、グラフ、リポートを表示する。ネットワークトポロジ(ノード経路と相関図)も表示できる。デバイス間の通信状況や、どのデバイスでアラートが発生しているかなどを可視化する |
価格(税別) | 監視対象デバイスあたり月額2500円。最小監視台数は50台(月額12万5000円) |
発表日 | 2021年2月4日 |
提供開始日 | 2021年2月4日 |
備考 | 発表日/提供開始日と価格は、販売代理店であるSaaSprestoのもの |