電通国際情報サービスの「ウェルビーイングノート」は、10問の設問によって社員の日々のコンディションを可視化するクラウドサービスである。QWL(Quality of Working Life、労働環境の質)の向上を支援する。10問の設問は、予防医学の専門家である石川善樹氏が監修した。

回答画面イメージ。顔絵文字を採用した。直感的で選択できる
(出所:電通国際情報サービス)
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 1日1回、10個の設問からランダムに1問を選び出し、社員に答えさせる。社員は設問に対して、6段階の顔絵文字で回答するだけでよい。10秒とかからずに回答できる。アプリ画面では、設問に回答するたび、より健康的に過ごすためのTips(ヒント)を表示する。

 回答内容を分析するダッシュボードを提供する。社員のコンディションをスコア化して可視化する。社員は自身のコンディションの変化を、時系列のグラフや「睡眠」「人間関係」「成長実感」などの指標ごとのヒートマップで確認できる。

ダッシュボード画面(左)と、指標ごとのヒートマップ(右)
(出所:電通国際情報サービス)
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 個人のスコアやヒートマップに加えて、チーム(組織や任意のプロジェクトチームなど)単位のスコアやヒートマップも表示する。これにより、チーム全体のコンディションも確認できる。

 記録したデータは、組織やチーム内で共有できる。他者のコンディションの状況やアクションプランに対し、コメントや「いいね」などのリアクションができる。一般的に、感謝や応援のリアクションがあることで状況が改善する。

 背景には、QWLの改善に取り組む企業が増えている一方で、社員の日々のコンディションを定量的かつ早期に把握することが難しいという状況がある。多くの企業が、施策の効果測定に課題を抱えている。

ウェルビーイングノートの概要
用途と機能10問の設問によって社員の日々のコンディションを可視化するツール。QWL(Quality of Working Life、労働環境の質)の向上を支援する
提供形態クラウドサービス
検査方法1日1回、10個の設問からランダムに1問を選び出し、社員に答えさせる。社員は設問に対して、6段階の顔絵文字で回答するだけでよい。10秒とかからずに回答できる
データの分析回答内容を分析するダッシュボードを提供する。社員のコンディションをスコア化して可視化する。社員は自身のコンディションの変化を、時系列のグラフや「睡眠」「人間関係」「成長実感」などの指標ごとのヒートマップで確認できる
結果の共有個人のスコアやヒートマップに加えて、チーム(組織や任意のプロジェクトチームなど)単位のスコアやヒートマップも表示する。これにより、チーム全体のコンディションも確認できる。記録したデータは、組織やチーム内で共有できる。他者のコンディションの状況やアクションプランに対し、コメントや「いいね」などのリアクションができる
価格(税別)50ユーザーで年間30万円から
発表日2021年2月9日
提供開始日2021年2月