CData Software Japanの「CData Sync」は、SaaS(Software as a Service)上のデータを各種のデータベースサーバーに複製できるデータ統合基盤ソフトウエアである。100種類を超えるデータソースを、20種類を超えるデータベースに同期できる。

CData Syncの概要
(出所:CData Software Japan)
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 データソースとしてはSalesforce.comやMicrosoft Dynamics 365、NetSuite、kintone、MarketoといったSaaSに対応する。同期先にできるデータベースは各種RDB(リレーショナルデータベース)やBigQuery、Redshift、SnowflakeなどのクラウドDWH(データウエアハウス)である。

 単一のデータソースを1つのテーブルに複製するだけでなく、複数のデータソースを1つのテーブルに反映できる。既存テーブルの特定のカラムに同期データをマッピングすることも可能だ。

 データソースと同期先テーブルを比較して突合する機能を持つ。データソースと同期先テーブルとの間に差分を検出した場合は、自動的に同期先テーブルに対してデータの追加・更新・削除を実施できる。

 Windows用の.NET版と、マルチプラットフォームで動作するJava版がある。Webアプリケーション環境で動作し、Web画面からデータソースや同期先データベースを指定して同期ジョブを設定する。AWS(Amazon Web Services)で動作するAMIイメージも用意している。

 データソースの種類や同期先データベースの種類に応じて、「Starter」「Standard」「Professional」「Enterprise」の4種類のライセンスを用意している。

 データソースとしては、StandardではDynamics 365やServiceNowなどに接続できる。ProfessionalではStandardで対応する範囲に加え、Salesforce.comやApache Spark、Oracle Databaseなども接続できる。

 同期先データベースについては、StandardではSQL ServerやAzure SQLに同期できる。ProfessionalではStandardで対応する範囲に加え、Amazon Redshift、IBM Db2、Oracle Databaseなどに同期できる。

CData Syncの概要
用途と機能Salesforce.comやDynamics 365といったSaaSのデータを、各種のデータベースサーバーに複製できるデータ統合基盤ソフトウエア
使い方Web画面からデータソースや同期先データベースを指定して同期ジョブを設定する
複製方法単一のデータソースを1つのテーブルに複製するだけでなく、複数のデータソースを1つのテーブルに反映できる。既存テーブルの特定のカラムに同期データをマッピングすることも可能
稼働環境Windows用の.NET版と、マルチプラットフォームで動作するJava版がある。Webアプリケーション環境で動作する
データソースと同期先データベースの種類100種類を超えるデータソースを、20種類を超えるデータベースに同期できる
エディションの差異データソースの種類や同期先データベースの種類が異なる。StandardではDynamics 365やServiceNowなどのデータソースに接続できる。ProfessionalではStandardに加えて、Salesforce.comやApache Spark、Oracle Databaseなどに接続できる。同期先データベースについては、StandardではSQL ServerやAzure SQLに同期できる。ProfessionalではStandardに加えて、Amazon Redshift、IBM Db2、Oracle Databaseなどに同期できる
エディションStarterStandardProfessionalEnterprise
価格(税別)年額13万9800円年額34万9800円年額69万9800円個別見積もり
発表日2020年3月10日(カラムマッピング機能、突合機能)
提供開始日2020年3月10日(カラムマッピング機能、突合機能)