日本ティーマックスソフトの「OpenFrame onクラウド」は、メインフレームのアプリケーションをそのままクラウドに移行するためのPaaS型クラウドサービスである。メインフレームをオープン環境に載せ替えるためのミドルウエア「OpenFrame」とクラウド環境をセットにしてサブスクリプション型で提供する。クラウド基盤として、SBクラウドの「Alibaba Cloud」を利用する。要望に応じてエンジニアも提供する。

 利用するミドルウエアであるOpenFrameの特徴は、COBOLやPL/1で記述した既存のアプリケーション資産を、ソースを書き換えることなく、そのままオープンシステム環境に移行できる点である。プリコンパイラや各種ミドルウエアを一通り提供する。オープンシステム環境で動作するデータベースやTPモニター、JCL(ジョブ記述言語)、各種言語処理系などを提供する。

 Lift&Shift(リフト&シフト)を指向している。メインフレームをクラウド環境に移行(リフト)し、さらにそこからクラウドネイティブ環境に移行(シフト)する、というステップを踏む。同社では、レガシーシステムから一気にクラウドネイティブ環境へ移行するやり方には大きなリスクがあるとしている。

 日本ティーマックスソフトの実績では、OpenFrame onクラウドを用いたメインフレームのクラウド移行によって、従来のメインフレームを5年間維持するコスト(ハードウエア、ソフトウエア、運用人件費)を最大で50%以上削減できたとしている。

OpenFrame onクラウドの概要
用途と機能メインフレームのアプリケーションをそのままクラウドに移行するためのPaaS型クラウドサービス
サービスの要素メインフレームをオープン環境に載せ替えるためのミドルウエア「OpenFrame」とクラウド環境をセットにして、サブスクリプション型で提供する
IaaSクラウド基盤SBクラウドの「Alibaba Cloud」を利用する
OpenFrameの特徴COBOLやPL/1で記述した既存のアプリケーション資産を、ソースを書き換えることなく、そのままオープンシステム環境に移行できる。プリコンパイラや各種ミドルウエアを一通り提供する。オープンシステム環境で動作するデータベースやTPモニター、JCL(ジョブ記述言語)、各種言語処理系などを提供する
価格(税別)個別見積もり
発表日2021年3月17日
提供開始日2021年3月17日