日立製作所の「日立指静脈認証装置C-1」(C-1)と「日立カメラ生体認証 SDK for Windows フロントカメラ」(生体認証SDK)は、非接触で使える生体認証製品である。C-1は、非接触型で使える指静脈認証デバイスである。生体認証 SDKは、PCカメラで指静脈認証ができるSDK(ソフトウエア開発キット)である。

非接触で使える指静脈認証製品を2つ提供する。店舗で使えるデバイスと、PCカメラで認証できるようにするSDKである
非接触で使える指静脈認証製品を2つ提供する。店舗で使えるデバイスと、PCカメラで認証できるようにするSDKである
(出所:日立製作所)
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 C-1は、指静脈を使って利用者が本人であるかどうかを識別するデバイスである。最大の特徴は、デバイスに触れることなく非接触で認証できる点である。赤外線を反射させて指静脈を検出する仕組み。認証時には、手のひらを下にした状態で、センサー部に3本の指を近づける。デバイスから2センチメートルほどの距離で認証できる。

 生体認証SDKは、専用デバイスを使うことなく、PCカメラで指静脈認証ができるSDKである。可視光の色によって指静脈を検出する仕組み。カメラで撮影した指4本分の指静脈情報を利用して本人かどうかを識別する。認証時には、PCカメラの手前7~8センチメートルほどの場所に手のひらをかざす。

 日立製作所は、POS(販売時点情報管理)ベンダーの東芝テックや、セキュリティゲートを扱うクマヒラと連携し、C-1を組み合わせた生体認証システムをオフィス、流通、小売りなどに展開する。このほかにも、各種のパートナー企業と連携し、幅広い分野に提供していく。

「日立指静脈認証装置C-1」と「日立カメラ生体認証 SDK for Windows フロントカメラ」の概要
用途と機能デバイスに触れることなく非接触で認証できる生体認証製品。指静脈を認証する。非接触型で使える指静脈認証デバイス「日立指静脈認証装置C-1」(C-1)と、PCカメラで指静脈認証ができるSDK「日立カメラ生体認証 SDK for Windows フロントカメラ」(生体認証SDK)の2製品を提供する
指静脈認証装置C-1の概要赤外線を反射させて指静脈を検出する指静脈認証デバイス
指静脈認証装置C-1の使い方手のひらを下にした状態で、センサー部に3本の指を近づける。デバイスから2センチメートルほどの距離で認証できる
生体認証SDKの概要専用デバイスを使わずにPCカメラで指静脈認証ができるSDK。可視光の色によって指静脈を検出する
生体認証SDKの使い方PCカメラ(可視光)で撮影した指4本分の指静脈情報を利用して本人かどうかを識別する。PCカメラの手前7~8センチメートルほどの場所に手のひらをかざして使う
価格(税別)■日立指静脈認証装置C-1
 12万円
■日立カメラ生体認証 SDK for Windows フロントカメラ
 個別見積もり
発表日2021年3月2日
提供開始日2021年3月9日