東京システムリサーチの「AIセルフトレーニング」は、コールセンター/コンタクトセンターの顧客対応担当者(オペレーター/コミュニケーター)の教育を支援するサービスである。音声認識機能を備えたチャットボットが顧客役となり、トレーニングの相手を務める仕組み。オペレーターの育成にかかる負担を軽減する。
クラウド型で利用できる。利用時間帯の制約なく、オペレーターの空き時間を利用してトレーニングできる。
チャットボットは、男性と女性を選べる。さらに、喜びや怒りなどの感情を帯びた表現ができる。現実のコールセンター/コンタクトセンターの現場に近い感覚でトレーニングできる。チャットボットにコールスクリプトを学習させて利用する。
トレーニングを受けるオペレーターの会話内容は、アドバンスト・メディアの音声認識エンジン「AmiVoice」のAPIを使ってリアルタイムに文字化する。オペレーターの会話内容をAIで分析し、不適切な表現に対してその場で訂正ポイントを指摘する。
AIセルフトレーニングの概要
用途と機能 | コールセンター/コンタクトセンターの顧客対応担当者(オペレーター/コミュニケーター)の教育を支援するサービス |
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サービスの内容と仕組み | 音声認識機能を備えたチャットボットが顧客役となり、トレーニングの相手を務める。チャットボットにコールスクリプトを学習させて利用する |
提供形態 | クラウドサービス型で提供する。利用時間帯の制約なく、オペレーターの空き時間を利用してトレーニングできる |
チャットボットの再現性 | 男性と女性を選べる。さらに、喜びや怒りなどの感情を帯びた表現ができる。現実のコールセンター/コンタクトセンターの現場に近い感覚でトレーニングできる |
音声認識と会話内容の分析 | トレーニングを受けるオペレーターの会話内容は、アドバンスト・メディアの音声認識エンジン「AmiVoice」のAPIを使ってリアルタイムに文字化する。オペレーターの会話内容をAIで分析し、不適切な表現に対してその場で訂正ポイントを指摘する |
価格(税別) | 初期費用は70万円。月額費用は26万円(5ユーザー)から |
発表日 | 2021年3月16日 |
提供開始日 | 2021年3月16日 |