日立ソリューションズの「PC自動シャットダウンシステム」は、就業時間外のパソコンの利用を抑止する製品である。あらかじめ設定した時刻にパソコンを自動的にシャットダウンする。これにより、時間外労働を抑制する。

「PC自動シャットダウンシステム」の機能
(出所:日立ソリューションズ)
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 機能に応じて、通常版と廉価版「Basic Edition」の2つのエディションを用意している。通常版は残業申請ワークフロー機能を備え、クライアントPCにインストールするソフトと管理サーバーソフトを組み合わせて利用する。

 一方、廉価版のBasic Editionはパソコンの利用を抑止する基本機能に特化し、残業申請ワークフロー機能を省いている。クライアントPCにインストールするソフトだけで動作し、管理サーバーは不要だ。

 通常版と廉価版で共通するパソコンの利用を抑止する基本機能では、あらかじめ設定した時刻から翌朝までパソコンを利用できなくする。管理者が設定した時刻を過ぎると、パソコン停止までのカウントダウン表示が始まり、カウントダウン後に自動でシャットダウンする。翌朝までは、パソコンを起動してログインしても、自動でシャットダウンする。

 どうしてもパソコン利用の延長が必要なケースを想定し、当日に限って有効な「シャットダウン解除キー」を管理者が発行できる。これを社員が自分のパソコンに入力すれば、シャットダウン設定を解除できる。

 パソコンが社内LANとつながっていない場合でも、上記の機能を利用可能だ。在宅勤務をしている社員や、外出が多い営業職など、上長の目が届きにくいケースでも時間外労働を抑止できる。

PC自動シャットダウンシステムの概要
用途と機能就業時間外のパソコンの利用を抑止する製品
仕組みあらかじめ設定した時刻にパソコンを自動的にシャットダウンする
エディション構成通常版は残業申請ワークフロー機能を備える。残業申請ワークフロー機能のために管理サーバーが必要
廉価版「Basic Edition」は残業申請ワークフロー機能を備えない。管理サーバーが不要
基本機能あらかじめ設定した時刻から翌朝までパソコンを利用できなくする。管理者が設定した時刻を過ぎると、パソコン停止までのカウントダウン表示が始まり、カウントダウン後に自動でシャットダウンする。翌朝までは、パソコンを起動してログインしても、自動でシャットダウンする
シャットダウン解除キーどうしてもパソコン利用の延長が必要なケースを想定し、当日に限って有効な「シャットダウン解除キー」を管理者が発行できる。これを社員が自分のパソコンに入力すれば、シャットダウン設定を解除できる
価格オープン価格。通常版の参考価格は50ユーザーの場合で約60万円、Basic Editionは通常版の半額以下としている
発表日2020年3月26日(Basic Edition)
提供開始日2020年3月27日(Basic Edition)