エンカレッジ・テクノロジの「ESS REC」と「ESS REC NEAO」は、Windowsの操作を映像(動画)として記録するセキュリティソフトである。ESS RECは、システム管理業務の内部統制を目的としている。ESS REC NEAOは、テレワークの勤務実態などの監視を目的としている。

ESS REC/ESS REC NEAOで取得した操作記録の再生画面
(出所:エンカレッジ・テクノロジ)
[画像のクリックで拡大表示]

 Windowsの操作画面に並行して、Windowsの操作ログも記録する。システム管理作業においては、同一時刻の動画とテキストログを突き合わせることで、不正な操作など情報漏洩につながる操作を見つけ出せる。テレワークにおいては、Windowsを操作している時間帯と操作していない時間帯が分かるので、勤務の実態を把握できる。

 Windowsパソコンの内蔵カメラや外付けカメラに写る画像を取得する「カメラセンサー」機能も備えている。カメラに写る画像を一定間隔で取得して記録する仕組みである。システム管理者/社員の顔画像と様子を監視できる。画像解析によって、操作する人の顔を認識できる。

 システム管理業務を対象としたESS RECでは、長時間の離席などで一定時間顔を認識できなかった場合や、複数人の顔が写り込んでいる場合に、アラートを発信できる。なりすましによるシステム操作や、他者による画面ののぞき込みを検出できる。

 テレワーク時の働き方を把握できるESS REC NEAOでは、カメラに顔が写っているかどうかで、在席中(業務中)か離席中かが分かる。これにより、実際には業務を行っていない時間帯を把握できる。のぞき込みや画面の撮影による情報漏洩なども低減できる。

ESS RECとESS REC NEAOの概要
用途と機能Windowsの操作を映像(動画)として記録するセキュリティソフト
監視・分析の機能Windowsの操作画面、Windowsの操作ログ、Windowsパソコンの内蔵カメラや外付けカメラに映る画像(顔認識あり)の3つの情報を利用する
ソフトウエアのラインアップESS RECESS REC NEAO
ソフトウエアの目的システム管理業務の内部統制。同一時刻の動画とテキストログを突き合わせることで、不正な操作など情報漏えいにつながる操作を見つけ出すテレワークやオフィス業務の勤務実態の監視。Windowsを操作している時間帯と操作していない時間帯が分かるので、勤務の実態を把握できる
カメラ画像から分かること長時間の離席などで一定時間顔を認識できなかった場合や、複数人の顔が映り込んでいる場合に、アラートを発信できる。成りすましによるシステム操作や、他者による画面の覗き込みを検出できるカメラに顔が映っているかどうかで、在席中(業務中)か離席中かが分かる。これにより、実際には業務を行っていない時間帯を把握できる。覗き込みや画面の撮影による情報漏えいなども低減できる
価格(税別)リモート操作同時10接続の場合、ライセンス料金が214万円で、保守料金が別途必要50ユーザーの場合、保守サービス込みで年額99万5000円。年額ライセンスのほかに永久ライセンスも選択できる
発表日2021年3月30日(カメラセンサー機能を追加したV5.7)
提供開始日2021年3月30日(カメラセンサー機能を追加したV5.7)