NTT東日本の「Managed SD-WAN」は、拠点間を閉域網で接続するVPNサービスである。SD-WAN(Software-Defined Wide Area Network)技術を使って、拠点に設置するエッジルーターの運用負荷を軽減した点が特徴だ。アクセス回線として、フレッツ光ネクストの全品目と、指定したモバイル回線を利用できる。拠点間通信はIPv6 IPoE方式である。

閉域接続サービス「Managed SD-WAN」の概要
(出所:NTT東日本)
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 SD-WAN技術により、エッジルーターの設定をクラウド上の管理サーバーから変更できる。エッジルーターを拠点に設置するだけで設定が完了する「ゼロタッチプロビジョニング」機能も備える。SaaSへのアクセス時に閉域網を介さず直接インターネットに接続する「インターネットブレイクアウト」という使い方もできる。

 SD-WAN技術は米シスコシステムズ(Cisco Systems)のソリューションを採用している。エッジルーター機器は「Cisco ISR1100シリーズ」を使う。閉域網内にCisco SD-WANコントローラーと仮想ルーター「Cisco CSR1000v」を配置している。SD-WANの運用サービス基盤として「Cisco NFV Infrastructure」(NFVI)を利用する。

Managed SD-WANの概要
用途と機能拠点間を閉域網で接続するVPNサービス
特徴SD-WAN製品を使って、拠点に設置するエッジルーター機器の運用負荷を軽減した
アクセス回線フレッツ光ネクストの全品目、指定したモバイル回線
接続方式IPv6 IPoE
SD-WAN機能エッジルーターの設定をクラウド上の管理サーバーから変更できる。エッジルーターを拠点に設置するだけで設定が完了する「ゼロタッチプロビジョニング」機能を備える。SaaSへのアクセス時に閉域網を介さず直接インターネットに接続する「インターネットブレイクアウト」という使い方もできる
SD-WAN技術米Cisco Systemsのソリューションを採用している。エッジルーター機器は「Cisco ISR1100シリーズ」。閉域網内にCisco SD-WANコントローラーと仮想ルーター「Cisco CSR1000v」を配置した。SD-WANの運用サービス基盤として「Cisco NFV Infrastructure」(NFVI)を利用する
価格(税別)■基本機能
拠点のエッジルーター1台当たり月額1万円(ルーターにCisco C1111-8Pを使用)または月額1万1000円(ルーターにLTE機能が付いたCisco C1111-LTELAを使用)
■オプション機能
モバイル接続サービスが月額1500円(別途、モバイル回線の契約が必要)、訪問修理サービスが月額1000円、ルーターの予備機サービスがCisco C1111-8Pで3000円、Cisco C1111-LTELAで4000円
発表日2020年3月31日
提供開始日2020年7月