日本ワムネットの「GigaCC」は、企業間でファイルをやり取りするためのクラウド型ファイル転送サービスである。クラウド上でファイルを共有する使い方と、ファイルのダウンロードURLをメールで通知する使い方ができる。

企業間でファイルをやり取りできるクラウドサービス「GigaCC」の概要。ファイル転送機能とファイル共有機能を両方使えるプラン「GigaCC ASP」と、ファイル転送機能に特化したプラン「GigaCC OKURN」の2つを提供している
(出所:日本ワムネット)
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 企業向けのセキュリティー機能を有している点が特徴だ。アップロードしたファイルは、AES(Advanced Encryption Standard)で暗号化して保管する。クラウドを利用するアカウントについては、パスワードのルール(桁数、文字列、強制変更など)、未使用アカウントを利用できなくする期限などを設定可能だ。DR(災害対策)サイトを含め、データセンターは国内に所在するサイトを使っている。

 ヒューマンエラーを防ぐ機能も備える。誤送信を防ぐ機能として、メールで通知済みのダウンロードURLを無効化して配信を停止できる。送信済みのファイルを一定期間後に自動で削除する機能も持ち、不要なファイルが残ったままになるリスクや、サーバー容量を消費するリスクを低減している。

 宛先をホワイトリスト/ブラックリストで制御できるオプション機能も用意している。また、承認ワークフロー機能もオプションで追加できる。

 提供する機能に応じた2種類のプランを提供している。1つは、ファイル転送機能(ダウンロードURLのメール通知)とファイル共有機能(クラウド上のフォルダをユーザー間で共有)を兼ね備えた「GigaCC ASP」。もう1つは、ファイル転送に特化した「GigaCC OKURN」である。

 ファイル共有の場合、利用時に受け取り側もクラウドサービスにログインをする必要がある。ファイル共有のアクセス権は、アカウントごとにフォルダ(ディレクトリー)単位で設定する。

GigaCCの概要
用途と機能企業間でファイルをやり取りするためのクラウド型ファイル転送サービス
使い方アカウントを持つ企業同士がクラウド上でファイルを共有する「ファイル共有」の使い方と、送信側企業がサービスを契約してファイルのダウンロードURLを受信側企業にメールで通知する「ファイル送信」の使い方ができる
セキュリティ機能アップロードしたファイルは、AESで暗号化して保管する。クラウドを利用するアカウントについては、パスワードのルール(桁数、文字列、強制変更など)、未使用アカウントを利用できなくする期限などを設定可能。DRサイトを含め、データセンターは国内のサイトを使用
主なオプション宛先をホワイトリスト/ブラックリストで制御する機能、承認ワークフロー機能など
ヒューマンエラーを防ぐ機能誤送信を防ぐ機能として、メールで通知済みのダウンロードURLを無効化して配信を停止できる。送信済みのファイルを一定期間後に自動で削除する機能も持ち、不必要なファイルが残ったままになるリスクや、サーバー容量を消費するリスクを低減できる
プランGigaCC ASPGigaCC OKURN
機能ファイル共有/ファイル転送ファイル転送
ストレージ容量(最小構成)1Gバイト5Gバイト
ユーザーID数(最小構成)10 ID10 ID
価格(税別)月額2万4500円月額1万2000円
初期費用(税別)5万円
発表日2020年4月1日(GigaCC OKURN)
提供開始日2020年4月1日(GigaCC OKURN)