NTTコミュニケーションズの「IoT Connect Gateway」は、IoTデバイスが生成するデータをクラウドサービスに転送して収集するための、データ転送ゲートウエイサービスである。IoTデバイスとクラウドサービスの間に入り、これらの間のデータ転送を仲介する。ゲートウエイ上では、平文のプロトコルを暗号化プロトコルに変換する。

「IoT Connect Gateway」の概要
(出所:NTTコミュニケーションズ)
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 ネットワークの特徴は、IoTデバイスとゲートウエイ(IoT Connect Gateway)の間を、携帯電話網で直接つなぐ点である。インターネットを介在させることなくデータを吸い上げられる。IoTデバイスは、暗号化プロトコル(HTTPSやMQTTS)を使う必要がなく、平文プロトコル(HTTPやMQTT)でデータを転送できる。

 IoTデバイス側では、暗号化通信のための処理が要らないため、処理能力が低いIoTデバイスでもデータ送信端末として利用できる。安全な通信を維持しながら、IoTデバイスのコストを低く抑えられる。暗号化プロトコルのオーバーヘッドが発生しないため、データ通信容量(通信コスト)も抑えられる。

 ゲートウエイ上では、特定のクラウドサービスに接続するためのアダプタ機能も提供する。クラウドサービスに接続するための仕掛け(ツールのインストールや、パスワード設定など)を、個々のIoTデバイスに施す必要がない。デバイス管理コストを抑えられる。

IoT Connect Gatewayの概要
用途と機能IoTデバイスが生成するデータをクラウドサービスに転送して収集するための、データ転送ゲートウエイサービス
アーキテクチャIoTデバイスとクラウドサービスの間に入り、これらの間のデータ転送を仲介する
ゲートウエイ上で提供する機能・平文のプロトコル(HTTP/MQTT)を暗号化プロトコル(HTTPS/MQTTS)に変換する
・特定のクラウドサービスに接続するためのアダプタ機能を提供する
ゲートウエイを使うメリット暗号化通信のための処理が要らないため、処理能力が低いIoTデバイスでもデータ送信端末として利用できる。暗号化プロトコルのオーバーヘッドが発生しないため、データ通信容量(通信コスト)も抑えられる
利用料金月間のデータ利用量に応じた段階制で、要問い合わせ
発表日2021年4月6日
提供開始日2021年4月6日