日本電子計算の「ParaRecolectar」は、IoTセンサーを利用して生産設備の故障の予兆を検知するシステム製品である。名張ホールディングスが提供するハードウエア(IoTセンサーやコンピューター)に、日本電子計算が開発したIoTデータ分析ソフトを搭載し、システム製品として日本電子計算が販売する。

「ParaRecolectar」のシステム構成
(出所:名張ホールディングス、日本電子計算)
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 生産設備へのIoTセンサーの取り付けについては、生産設備の新旧やメーカーを問わず、工事不要で後付けできる、としている。設置したIoTセンサーから生産設備の振動、電流、温度などのデータを収集する。ParaRecolectar本体には、4個または8個のセンサーを接続するポートがある。ここに、振動センサーなど必要なIoTセンサーを選んで接続して使う。

 データ分析ソフトはIoTセンサーから生産設備のデータを収集し、グラフで可視化する。標準グラフ、管理図(平均・標準偏差)、周波数解析(簡易FFT)など各種のグラフを使って、機器の状態を監視する。また、監視データにしきい値を設定することで、故障の予兆を検知して異常時に通知する。

 特徴として、簡単に使えることをうたう。専門のエンジニアが不在でも、基本的なパソコンの知識だけでデータを取得できる。IoTセンサーは既存の設備にそのまま取り付けられ、工具や設備改造は不要としている。集計アプリケーションも、シンプルかつユーザーに使いやすい画面にしたという。

ParaRecolectarの概要
用途と機能IoTセンサーを利用して生産設備の故障の予兆を検知するシステム製品
製品構成名張ホールディングスが提供するハードウエア(IoTセンサーやコンピューター)に、日本電子計算が開発したIoTデータ分析ソフトを搭載し、システム製品として日本電子計算が販売する
IoTセンサー振動、温度、電流、気圧、湿度などから任意のセンサーを選択できる。これを使って生産設備のデータを収集する。ParaRecolectar本体には、4個または8個のセンサー接続ポートがある
生産設備へのセンサーの取付生産設備の新旧やメーカーを問わず、工事不要で後付けできる、としている
データ分析ソフトIoTセンサーから生産設備のデータを収集し、グラフで可視化する。標準グラフ、管理図(平均・標準偏差)、周波数解析(簡易FFT)など各種のグラフを使って、機器の状態を監視する。また、監視データにしきい値を設定することで、故障の予兆を検知して異常時に通知する
価格(税別)最小構成で19万8000円(振動、温度、電流、気圧、湿度などから任意のセンサー1つが付属)
発表日2020年4月7日
提供開始日2020年4月13日