グレープシティの「Forguncy 6」(フォーガンシー)は、ノンプログラミングでWebアプリケーションを作成できる開発ツールである。Excelライクな操作性で画面と帳票を開発できる点が最大の特徴だ。ワークフロー機能やメール送信機能なども簡単に開発できる。データを格納するRDBMS(リレーショナルデータベース管理システム)も内蔵する。

「Forguncy」の開発画面
(出所:グレープシティ)
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 アプリケーション開発環境「Forguncy Builder」は、Excelライクな操作性を持つ。Excelが備える「セルの書式設定」「数式」「関数」「データの入力規則」「グラフ」などの機能をそのまま開発に利用できる。Excelのようにセルのマス目を方眼紙として利用できる。セルの結合やケイ線を使って、紙の伝票のようなレイアウトも再現できる。

 既存のExcelファイルからWebアプリケーションを自動で生成するウィザード機能も備える。Excelファイルの内容を、画面やデータとして取り込む仕組みだ。使い慣れたExcelファイルのレイアウトを流用できるので、Excelファイルへのデータ入力に慣れた現場に混乱をきたすことなく業務をシステム化できる。

 現場での入力作業を支援するため、マトリックス形式の入力画面「スケジュール入力表」も用意した。入力したデータをテーブル型形式に変換して格納する。

 帳票のレイアウトもExcelライクな操作性で作成できる。改ページ機能を使ってページごとに異なるレイアウトを作成したり、繰り返し表示する部分を設定して可変明細帳票を作成したりできる。これにより、Accessで管理していた請求書管理システムなどもForguncyで代替できる。

 Forguncyから直接接続できないシステムに関しても、CSV(カンマ区切り形式)ファイルを介してデータ連携できる。異なるデータベースのテーブルをForguncy上で結合・集計できる。

Forguncy 6の概要
用途と機能ノンプログラミングでWebアプリケーションを作成できる開発ツール
特徴Excelライクな操作性で画面と帳票を開発できる
開発環境Excelが備える「セルの書式設定」「数式」「関数」「データの入力規則」「グラフ」などの機能をそのまま開発に利用できる。Excelのようにセルのマス目を方眼紙として利用できる。セルの結合や罫線を使って、紙の伝票のようなレイアウトも再現できる
ウィザード機能既存のExcelファイルからWebアプリケーションを自動で生成するウィザード機能を備える。Excelファイルの内容を、画面やデータとして取り込む仕組み。使い慣れたExcelファイルのレイアウトを流用できるので、Excelファイルへのデータ入力に慣れた現場に混乱をきたすことなく業務をシステム化できる
帳票のレイアウト作成Excelライクな操作性で作成できる。改ページ機能を使ってページごとに異なるレイアウトを作成したり、繰り返し表示する部分を設定して可変明細帳票を作成したりできる
CSVによるデータ連携Forguncyから直接接続できないシステムに関しても、CSVファイルを介してデータ連携できる。異なるデータベースのテーブルをForguncy上で結合・集計できる
価格(税別)開発ライセンスが17万2000円、運用ライセンスが最小構成で82万円
発表日2020年4月15日(Forguncy 6)
提供開始日2020年5月29日(Forguncy 6)