ワークスアプリケーションズ・エンタープライズの「Sudachi有償サポートサービス」は、形態素解析エンジン「Sudachi」の有償サポートサービスである。Sudachiの活用を支援する「Sudachiコンサルティングサービス」と、Sudachiの運用を支援する「Sudachi保守サービス」で構成する。

 Sudachiコンサルティングサービスでは、Sudachiをどのように活用すれば課題解決できるのかを提案する。システム開発も支援する。サンプルコードの提供、言語リソースのサンプル作成、レビューを実施する。新機能の優先開発・先行提供もサービスに含まれる。必要な機能を優先的に開発し、ソフトウエアを公開する前に先行して提供する。

 Sudachi保守サービスでは、ヘルプデスク、障害対応、パッチ情報の発信を提供する。ヘルプデスクでは、マニュアルレベルの問い合わせから技術的な問い合わせまで応対する。障害対応では、障害や不明瞭な仕様・動作に関する問い合わせに回答する。クリティカルな障害の場合は対応時期を提示し、暫定パッチを作成して提供する。情報配信では、最新情報やパッチ情報などを提供する。

 コンサルティングや保守の対象となるSudachiは、ワークスアプリケーションズが開発して、オープンソースソフトウエア(OSS)として公開している形態素解析エンジンである。形態素解析とは、文章を形態素(意味を持つ最小の単位)に分割する技術のこと。全文検索エンジンのインデックス作成やチャットボットなどの用途によく使われている。

 Sudachiの特徴は、日本語の多様な表記揺れをカバーし、形態素解析に必要な辞書を定期的に更新/メンテナンスしている点だ。ワークスアプリケーションズは、これにより商業利用に耐える品質を保っているとアピールしている。

Sudachi有償サポートサービスの概要
用途と機能形態素解析エンジン「Sudachi」の有償サポートサービス
サービス構成Sudachiの活用を支援する「Sudachiコンサルティングサービス」と、Sudachiの運用を支援する「Sudachi保守サービス」で構成する
Sudachiコンサルティングサービスの概要Sudachiをどのように活用すれば課題解決できるのかを提案する。新機能の優先開発・先行提供もサービスに含まれる
Sudachi保守サービスの概要ヘルプデスク、障害対応、パッチ情報の発信を提供する
Sudachiの概要ワークスアプリケーションズが開発して、オープンソースソフトウエア(OSS)として公開している形態素解析エンジン。形態素解析とは、文章を形態素(意味を持つ最小の単位)に分割する技術のこと
Sudachiの特徴日本語の多様な表記揺れをカバーし、形態素解析に必要な辞書を定期的に更新/メンテナンスしている点
価格(10%消費税込み)■Sudachiコンサルティングサービス
個別見積もり
■Sudachi保守サービス
年額132万円(年間36件の問い合わせを想定)。問い合わせ回数の追加(10回ごと)は11万円。問い合わせ可能人数の追加(1人)は年額11万円
発表日2021年5月11日
提供開始日2021年5月11日