富士ソフトの「FAMoffice」は、Webブラウザー(Google Chrome)を使ってオンライン上の仮想空間に再現したオフィスにアバターとして出社するサービスである。ともに働くメンバーの状況を俯瞰しながら、気軽にコミュニケーションを取れる。1フロアあたり最大150人のアバターが参加できる。フロアの追加もできる。

FAMofficeの利用画面
(出所:富士ソフト)
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 目に見えるアバターが出社するため、周囲のメンバーと同じ空間で仕事をしている感覚が生まれて一体感を持ちやすい。メンバーの状況が見え、話しかけられるタイミングが分かる。画面上でアバター同士をぶつけるだけで、ビデオ通話がすぐに始まる。ちょっとした相談を手軽に始められる。

 自分のアバターの分身を同時に複数の座席に座らせる「マルチアバター機能」も備える。例えば、複数の部署を兼務している場合に、これらが別のフロアにある場合でも、複数の部署に同時に着席できる。複数のプロジェクトチームに席を用意し、それぞれに自身のアバターを置ける。

 主な機能は、以下の通り。

  • ビデオ会議(雑談/手軽な打合せ/会議)
  • ステータス表示(会議中/取込中/外出中/食事中)
  • マルチアバター
  • 出退勤時刻の表示
  • 資料共有
  • ホワイトボード共有
  • メモ(チャット)
  • ステータス変更用スマートフォンアプリ

 FAMofficeのベースは、富士ソフトが2020年7月から運用している社内ツールである。約7割の社員がテレワークで勤務する状況下で、コミュニケーションの課題を解決するために導入した。先行導入したユーザーにEPSホールディングス、デンソー、デンソーウェーブ、日本賃貸保証がある。

FAMofficeの外観
用途と機能Webブラウザー(Google Chrome)を使ってオンライン上の仮想空間に再現したオフィスにアバターとして出社するサービス
メリット目に見えるアバターが出社するため、周囲のメンバーと同じ空間で仕事をしている感覚が生まれて一体感を持ちやすい。メンバーの状況が見え、話しかけられるタイミングが分かる
コミュニケーション方法画面上でアバター同士をぶつけるだけで、ビデオ通話がすぐに始まる。ちょっとした相談を手軽に始められる
最大参加人数1フロアあたり最大150人のアバターが参加できる。フロアの追加もできる
複数部署の兼務自分のアバターの分身を同時に複数の座席に座らせる「マルチアバター機能」を備える。複数の部署を兼務している場合に、これらが別のフロアにある場合でも、複数の部署に同時に着席できる。複数のプロジェクトチームに席を用意し、それぞれに自身のアバターを置ける
主な機能・ビデオ会議(雑談/手軽な打合せ/会議)
・ステータス表示(会議中/取込中/外出中/食事中)
・マルチアバター
・出退勤時刻の表示
・資料共有
・ホワイトボード共有
・メモ(チャット)
・ステータス変更用スマートフォンアプリ
価格(税別)・初期費用は10万円
・利用料は1ユーザーあたり月額300円(最小構成は100ユーザーで月額3万円)
発表日2021年5月26日
提供開始日2021年6月15日