RSUPPORTの「RemoteView」は、リモートデスクトップサービスである。社内のパソコンやモバイル端末などを、インターネットを介してリモート操作できる。例えば在宅勤務時に、オフィスのデスクトップパソコンをどこからでも接続して操作できる。

RemoteViewのWebビューア画面
RemoteViewのWebビューア画面
(出所:RSUPPORT)
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特徴

 動作環境/利用環境が豊富である。Windows、Windows Server、Mac、Linux、Androidなど各種のデバイスを遠隔操作できる。操作する側に必要な「ビューア」は各種環境で動作するほか、専用ソフトをインストールせずにWebブラウザーをビューアとして使うこともできる。電源オフまたはスリープ中の端末をネットワーク越しに起動する「Wake On Lan機能」を利用できるようにするハードウエア装置も用意している。

提供形態

 ソフトとクラウドサービス。ソフトは、提供する機能やライセンス条項に応じて2つのエディションがある。「Standard」エディションは小規模環境向けで、購入可能なライセンス数が10台までに限られる。上位の「Enterprise」エディョンは、購入可能なライセンス数が無制限で、管理機能やセキュリティ機能を強化している。

 ソフトは大きく、操作される側にインンストールする「Agent」と、操作する側にインストールする「ビューア」に分かれる。これとは別に、ビューアの一形態として、Web画面をビューアとして利用できる「RemoteView Webビューア」機能がある。ビューアソフトをインストールしなくてもWebブラウザーがあれば利用できる。

 Wake On Lan機能を提供するハードウエア「RemoteWOL」も用意している。1台で最大250台の機器の電源をオンにできる。インターネット上のクラウドサービスにアウトバウンドでHTTPSで接続できれば利用可能で、ネットワーク設定を変更することなく設置できる。プロキシー経由でも使える。

仕組み

 操作される側のAgentソフトと、操作する側のビューアは、いずれもゲートウエイとなるクラウドサービスに接続する。クラウドサービスを介して、ビューアとAgentが画面情報をやり取りする。

主な機能

画面のリモート操作

 専用ソフト(ビューア)をインストールしたデバイスやWebブラウザーから、専用ソフト(Agent)をインストールしたデバイスにクラウドサービスを介してリモート接続し、画面情報を遠隔操作する。

リモート操作時のセキュリティ機能

 遠隔地でリモート操作される側の端末の画面表示を消し、情報漏えいから守る。ディスプレーの電源を消したり、ディスプレーの信号を遮断したり、ソフトウエア的に黒い画面を表示したりできる。

Wake On Lan機能

 遠隔地にある電源オフまたはスリープ中の端末の電源をオンデマンドでオンにする。そのためには専用のハードウエア装置が必要となる。これをを社内LANに設置してインターネットに接続すると、社外から社内の端末を起動できるようになる。

稼働環境

  • 操作される側にインンストールする「Agent」の稼働OSは、Windows、Windows Server、macOS、Linux(CentOS、RHEL、Ubuntu)、Android。
  • 操作する側にインストールする「ビューア」の稼働OSは、Windows、Windows Server、macOS、iOS、Android。
  • Web画面をビューアとして利用できる「RemoteView Webビューア」で操作できるOSは、Windows、Windows Server、macOS、Linux(CentOS、RHEL、Ubuntu)。

価格・料金(税別)

  • 「Standard」エディション(購入可能なライセンス数は10台まで)は、月額1100円
  • 「Enterprise」エディョン(購入可能なライセンス数は無制限)は、年額1万2000円
  • Wake On Lan機能を利用できるようにする「RemoteWOL」のハードウエアは、1台あたり3万6000円