米Infinio Systemsの「Infinio Accelerator Ver4.0」は、VMware仮想環境のストレージをキャッシュによって高速化するソフトである。性能データとして、毎秒100万I/O、20Gバイト/秒の転送速度、80マイクロ秒のレンテンシーをうたう。15分でインストールが完了し、システムを止めることなく利用を始められるとしている。国内ではクライムが販売している。

「Infinio Accelerator Ver4.0」のキャッシュ容量割り当て画面
(出所:クライム)
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 I/Oリクエストをキャッシュによって高速化する仕組みとして、仮想サーバーのI/Oアクセスを処理するAPI「vSphere APIs for I/O Filtering」を使っている。キャッシュ容量は自動で割り当てる。キャッシュ内容の重複を排除する機能によって、リソースの使用効率を高めている。

 メインメモリーだけでなく、SSDのようなフラッシュメモリーをキャッシュとして利用することもできる。メモリーとフラッシュを組み合わせた階層型のアーキテクチャーでキャッシュを運用できる。

 仮想サーバー単位で高速化リソースの優先度を付けられる。これにより、優先したいアプリケーションをより高速に利用できる。

 VMware仮想環境で利用できるすべてのストレージタイプで動作する。SANストレージ、NAS、DAS上のNFS、VMFS、VVOLs(VMware vSphere Virtual Volumes)、VSAN(VMware Virtual SAN)などで利用できる。

Infinio Accelerator Ver4.0の概要
用途と機能VMware仮想環境のストレージをキャッシュによって高速化するソフト
主な性能毎秒100万I/O、20Gバイト/秒の転送速度、80マイクロ秒のレンテンシー
キャッシュ容量自動割り当て
重複排除キャッシュ内容の重複を排除する機能によって、リソースの使用効率を高めた
キャッシュとして使える記憶領域メインメモリーだけでなく、SSDのようなフラッシュメモリーをキャッシュとして利用できる。メモリーとフラッシュを組み合わせた階層型のアーキテクチャーでキャッシュを運用できる
優先度付け仮想サーバー単位で高速化リソースの優先度を付けられる。これにより、優先したいアプリケーションを、より高速に利用できる
キャッシュ対象のストレージVMware環境で利用できるすべてのストレージタイプで動作する。SANストレージ、NAS、DAS上のNFS、VMFS、VVOLs(VMware vSphere Virtual Volumes)、VSAN(VMware Virtual SAN)、などで利用できる
価格オープン
発表日2020年5月12日
提供開始日2020年5月12日
備考発表日/提供開始日と価格は、販売代理店であるクライムのもの