アクロニス・ジャパンの「Acronis Cyber Protect Cloud」は、バックアップ/災害時復旧の機能に加え、マルウエア対策やパッチ管理などのセキュリティ機能を一元的に提供するサービスである。管理対象のクライアントPCに単一のエージェントソフトをインストールするだけで、これら複数の機能を利用できる。

バックアップ/災害時復旧の機能に加え、マルウエア対策やパッチ管理といったセキュリティ機能群を、一元的に統合して提供する。単一のエージェントソフトでこれらの機能群を利用できる
(出所:アクロニス・ジャパン)
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 管理対象へのエージェントソフトのインストールと設定は、自動で実施できる。ネットワーク上に新たなPCを追加すると、自動的に発見し、脆弱性を診断し、エージェントソフトをインストールし、バックアップ/災害時復旧を設定する。

 日々の運用では、PCをスキャンし、ハードディスクのヘルスチェックを実施する。脆弱性があればパッチを適用し、マルウエアを発見したら隔離する。データを喪失した場合は、バックアップデータを用いて復旧する。URLフィルタリング機能やノートPC紛失時のためのリモートワイプ機能も提供する。

 Windows RDPを用いたクライアントPCへのリモートデスクトップ接続もできる。エージェントソフトがサーバーとの間にコネクションを確立し、これを利用してサーバーからクライアントPCにアクセスしてリモートデスクトップ接続をする。VPNを使わずに利用できる。

 脆弱性の診断では、アクロニス・ジャパンの脆弱性/パッチ管理データベースを基に、システムが抱える脆弱性をプッシュ通知で知らせる。診断の対象となるOS/ミドルウエアは、Windows 7以降、Windows Server 2008 R2以降、.NET Framework、Adobe製品、Java環境、Webブラウザーなど。脆弱性/パッチ管理データベースは日次で更新している。

 パッチ管理はCVE(脆弱性情報データベース)に基づいて、問題が発生する前にソフトウエアを修正する。

Acronis Cyber Protect Cloudの概要
用途と機能バックアップ/災害時復旧の機能に加え、マルウエア対策やパッチ管理などのセキュリティ機能を一元的に提供するサービスである。管理対象のクライアントPCに単一のエージェントソフトをインストールするだけで、これら複数の機能を利用できる
エージェントソフトのインストールと設定管理対象へのエージェントソフトのインストールと設定は、自動で実施できる。ネットワーク上に新たなPCを追加すると、自動的に発見し、脆弱性を診断し、エージェントソフトをインストールし、バックアップ/災害時復旧を設定する
日々の運用PCをスキャンし、ハードディスクのヘルスチェックを実施する。脆弱性があればパッチを適用し、マルウエアを発見したら隔離する。データを喪失した場合は、バックアップデータを用いて復旧する。URLフィルタリング機能やノートPC紛失時のためのリモートワイプ機能も提供する
リモートデスクトップ接続Windows RDPを用いたクライアントPCへのリモートデスクトップ接続もできる。エージェントソフトがサーバーとの間にコネクションを確立し、これを利用してサーバーからクライアントPCにアクセスしてリモートデスクトップ接続をする。VPNを使わずに利用できる
脆弱性の診断アクロニス・ジャパンの脆弱性/パッチ管理データベースを基に、システムが抱える脆弱性をプッシュ通知で知らせる。診断の対象となるOS/ミドルウエアは、Windows 7以降、Windows Server 2008 R2以降、.NET Framework、Adobe製品、Java環境、Webブラウザーなど。脆弱性/パッチ管理データベースは日次で更新している
パッチ管理CVE(脆弱性情報データベース)に基づいて、問題が発生する前にソフトウエアを修正する
価格(税別)標準的なユーザー環境で1000台のPC(クライアントやサーバー)を保護・管理した場合、年額で約1800万円程度
発表日2020年5月12日
提供開始日2020年5月12日