リモートデスクトップサービス(RDS)とは:会社のWindowsパソコンを自宅から操作

 インターコムの「LAPLINK 14」は、リモートデスクトップ操作ソフトである。WindowsデスクトップのGUI画面を、ネットワークを介してリモートから操作できる。運用保守の効率化を目的に開発したソフトであり、Windowsサーバーをリモートメンテナンスする用途や、ヘルプデスク/サービスデスク業務などの用途に適する。

LAPLINK 14の概要。リモートメンテナンスやヘルプデスクなどWindowsの運用保守を目的としている
LAPLINK 14の概要。リモートメンテナンスやヘルプデスクなどWindowsの運用保守を目的としている
(出所:インターコム)
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特徴

 接続元と接続先の接続形態を、LANや電話回線を介した直接接続と、インターネットサーバー経由の接続から選択できる。インターネットサーバーを利用することで、ファイアウオール/ルーター内部にあるWindowsパソコンをリモート操作できる。医療現場や教育機関などインターネット接続に制約がある環境での保守サポート、接続先のネットワーク環境が多様な社内ヘルプデスクといった用途でも利用できる。

提供形態

 ソフトウエア。接続元の端末に「ゲスト」ソフト、接続先の端末に「ホスト」ソフトをインストールして使う。インターコムは、ホストへの接続をインターネット上で仲介するインターネットサーバー機能も提供する。

仕組み

 ホストとゲストは、LAN内などで直接接続できる。また、インターコムが提供しているインターネットサーバーを経由して接続する使い方もできる。インターネットサーバーを介すると、ホスト側がファイアウオール/ルーターの内側にあっても接続できる。ただし、接続元のゲスト側はグローバルIPアドレスで通信できる必要がある。

主な機能

Windowsのリモート操作

 専用ソフトを動作させたWindowsパソコンから、専用ソフトを動作させたWindowsパソコンをリモート操作する。

Windowsのバックグランド制御

 接続先のホスト画面に表示することなく、コマンドの実行やファイル転送などができる。接続先のWindowsパソコンを使って業務を遂行している最中でも、業務を妨げずにパソコンのメンテナンスが行える。

プッシュインストール

 ホストプログラムをLAN上にある複数のWindowsパソコンに自動でインストールする。手動でプログラムをインストールする手間を省ける。大企業の社内ヘルプデスクなど、大量のパソコンをキッティングする用途で役立つ。

プッシュインストール機能の概要
プッシュインストール機能の概要
(出所:インターコム)
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稼働環境

 接続先のホスト、接続元のゲストともにWindows 8.1/10、Windows Serber 2012/2016/2019。

価格・料金(税別)

接続には最低2ライセンスが必要となる。

  • パッケージ版は2ライセンスパックが1万5800円など
  • ダウンロード版は1ライセンスで8000円、ライセンスキーが7500円
  • 企業向けライセンスは1ライセンスあたり3950円(1000ライセンス以上の場合)~7000円(10~19ライセンスの場合)