富士通の「ETERNUS Data Service Platform」(ETERNUS DSP)は、サーバー台数を増やすスケールアウトの手法でデータ容量を増やせるSAN(iSCSI)ストレージ機器である。

 分散ストレージソフト「ETERNUS Data Services Platform Software」を、汎用PCサーバー機と組み合わせて提供する。選択できるサーバー機は「PRIMERGY RX2530 M5」または「PRIMERGY RX2540 M5」である。

分散ストレージソフトと組み合わせて提供するPCサーバー機PRIMERGY RX2500シリーズの外観
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 最小構成は3ノード60Tバイトで、最大32ノード約3ペタバイトまで規模を拡張できる。自律運用機能も備える。ノードごとのストレージの使用量や負荷の偏りを監視し、他のノードへのデータ再配置や処理の分散を自律制御する。

 システムやサービスを停止させることなく、稼働中のストレージ環境に新しいノードを追加し、簡単な操作でデータを移行できる。サポートが切れたノードから順番に置き換えられるため、システムの更改コストを平準化できる。

 複数部門が同一のストレージ装置を使うケースを想定し、ユーザーごとにアクセスできるデータの範囲や権限を設定できる。

ETERNUS Data Service Platformの概要
用途と機能スケールアウト型SAN(iSCSI)ストレージ機器
拡張性最小3ノード60Tバイト~最大32ノード約3ペタバイト
自律運用ノードごとのストレージの使用量や負荷の偏りを監視し、他のノードへのデータ再配置や処理の分散を自律制御する
ノードの追加方法システムやサービスを停止させることなく、稼働中のストレージ環境に新しいノードを追加し、簡単な操作でデータを移行できる。サポートが切れたノードから順番に置き換えられるため、システムの更改コストを平準化できる
利用可能なPCサーバー機PRIMERGY RX2530 M5またはPRIMERGY RX2540 M5
価格(税別)■分散ストレージソフト「ETERNUS Data Services Platform Software」のライセンスは、容量1Tバイトで年額4万7000円から
■PCサーバー機の「PRIMERGY RX2530 M5 for ETERNUS DSP 19.2TB」は、容量19.2Tバイトのストレージ(SSD×10基)を内蔵して2155万7000円から
発表日2020年5月28日
提供開始日2020年5月28日