米BioCatchの「BioCatch(バイオキャッチ)」は、Webブラウザ操作やスマートフォンアプリ操作の特徴から、操作者が本人であるかどうかを認証するセキュリティソフトである。オンラインバンキングなどの認証手段としてBioCatchを追加することで、利便性を損なうことなくセキュリティを高められる。国内ではSCSKが販売している。

Webブラウザ操作やスマートフォンアプリ操作の特徴から、操作者が本人であるかどうかを認証する。ログイン時だけでなく、ログイン後を含めて、操作者が本人であるかどうかをリアルタイムに測定できる
(出所:SCSK)
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特徴

 利便性を下げずにインターネットバンキングのセキュリティを高められる。

提供形態

 SaaS型クラウドサービス。WebページにJavaScriptのコードを埋め込むことで利用できる。

仕組み

 インターネットバンキングなどにおいて、ログイン時だけでなく、ログイン後も含めた一連の操作情報から異常を検出する。リアルタイムに収集した操作データを、利用者ごとに作成するプロファイル情報と比較し、「本人らしさ」を0~1000のスコアで可視化する。

 利用者のプロファイルを作成するにあたっては、Webブラウザで500項目以上、スマートフォンアプリで2000項目以上の情報を収集する。従来のリスクベース認証製品が収集しているIPアドレスや位置情報、端末情報なども収集する。

 例えば、マウス操作では、ポインタの軌跡やダブルクリックの速度などを測定する。キーボード操作では、タイピングのリズムやミスタイプの傾向などを測定する。タッチスクリーン操作では、フリックやスワイプの開始終了位置、軌跡、速度、圧力、などを測定する。各種センサーを用いて、スマートフォンの角度や加速度なども測定する。

使い方

 WebページにJavaScriptのコードを埋め込むことで利用できる。

稼働環境

SaaS型クラウドサービス

価格・料金(税別)

個別見積もり

発表日

2021年6月15日

提供開始日

2021年6月1日

備考

発表日/提供開始日と価格は、販売代理店であるSCSKのもの。