キヤノンITソリューションズの「EDI-Master B2B Enterprise」は、EDI(電子データ交換)のパッケージソフトである。EDIのメッセージをやり取りする通信ソフト「EDI-Master B2B」を中核に、EDIメッセージの形式を変換するソフト「EDI-Master TRAN」、EDIジョブをスケジュール実行するソフト「EDI-Master JS」などで構成する。レガシープロトコルを使っており、取引先が多い企業に向く。

大手企業向けのEDIソフト「EDI-Master B2B Enterprise」の概要
(出所:キヤノンITソリューションズ)
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特徴

 大企業向けであり、最大で同時に128の取引先に接続できる。ライセンスによって、最大64接続、最大96接続、最大128接続の3種類を用意している。

 大企業の主な利用用途に合わせて、利用できるEDI通信プロトコルを、全銀TCP/IP手順(広域IP網を含む)、全銀手順、JCA手順の3つとした。

提供形態

 ソフトウエア。EDIプロトコルは、インターネットで全銀TCP/IP手順が使える全銀TCP/IP手順・広域IP網(SSL/TLS方式)、全銀TCP/IP手順、JCA手順の3つである。取引先との最大接続数は同時128接続である。

 インターネットで全銀TCP/IP手順を使えるようにする仕掛けとして、全銀TCP/IP手順などをSSL/TLS化する中継ソフト「EDI-Master B2B TLS」を標準でバンドルしている。

 周辺ソフトも標準でバンドルしている。EDIメッセージの形式を変換するEDI-Master TRANや、EDIの取引をスケジュールに則って自動で実行するジョブスケジューラのEDI-Master JSをバンドルしている。

主な機能

EDI通信ソフト機能

 EDIのメッセージをやり取りする。通信プロトコルとして、全銀TCP/IP手順(広域IP網を含む)、全銀手順、JCA手順の3つが利用できる。

プロトコルをSSL/TLS化する中継サーバー機能

 全銀TCP/IP手順などをSSL/TLS化できる中継ソフト「EDI-Master B2B TLS」を標準でバンドルしている。

EDIのメッセージ形式を変換する機能

 EDIメッセージの形式を変換するソフト「EDI-Master TRAN」を標準でバンドルしている。

ジョブスケジューラ機能

 EDIの取引をスケジュールに則って自動で実行するジョブスケジューラ「EDI-Master JS」をバンドルしている。

稼働環境

  • Windows
  • Windows Server
  • Red Hat Enterprise Linux

価格・料金(税別)

  • 64同時接続で700万円(保守費は年額105万円)
  • 96同時接続で850万円(保守費は年額127万5000円)
  • 128同時接続で1000万円(保守費は年額150万円)

 通信プロトコルは、標準で全銀TCP/IP手順(広域IP網を含む)を利用できる。

  • オプションの全銀手順は50万円(保守費は年額7万5000円)
  • オプションのJCA手順は50万円(保守費は年額7万5000円)

発表日

2021年7月2日

提供開始日

2021年7月20日