NECの「NC7000-3A」は、WebアプリケーションやWebサービスで必要になるIDの管理・認証機能を提供するソフト。ユーザーデータの管理、生体認証やワンタイムパスワードなどを活用した認証・認可、SAMLやOpenID Connectによるサービス連携、などの機能を一通り提供する。認証サーバー基盤のほか、クライアントアプリケーションを開発するためのSDKも提供する。

NC7000-3Aの機能の例
(出所:NEC)
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 特徴の1つは、生体認証を活用したパスワードレス認証の規格であるFIDOとFIDO2に準拠していること。モバイルアプリ利用時の生体認証ログインだけでなく、パソコンやスマートフォンのユーザーがWebサイトにログインする際に、FIDO2準拠デバイスを使って生体認証を利用できる。USB/NFC/Bluetoothの通信規格に準拠している。

 スマートデバイス(iOS/Android)で動作するクライアントアプリケーションを開発するためのSDKも提供する。SDKで開発できる生体認証の手段として、指紋認証、顔認証、声認証を利用できる。声認証では、声から話者固有の特徴を抽出して個人を特定できる。

NC7000-3Aの概要
用途と機能WebアプリケーションやWebサービスで必要になるIDの管理・認証機能を提供するソフト。ユーザーデータの管理、生体認証やワンタイムパスワードなどを活用した認証・認可、SAMLやOpenID Connectによるサービス連携、などの機能を一通り提供する
システム構成認証サーバー基盤に加えて、クライアントアプリケーションを開発するためのSDKを提供する
特徴生体認証を活用したパスワードレス認証の規格であるFIDOとFIDO2に準拠している。モバイルアプリ利用時の生体認証ログインだけでなく、パソコンやスマートフォンのユーザーがWebサイトにログインする際に、FIDO2準拠デバイスを使って生体認証を利用できる
クライアント開発用SDKスマートデバイス(iOS/Android)で動作するクライアントアプリケーションを開発するためのSDKも提供する。SDKで開発できる生体認証の手段として、指紋認証、顔認証、声認証を利用できる。声認証では、声から話者固有の特徴を抽出して個人を特定できる
価格(税別)FIDO2準拠のサーバーソフトが550万円から、声認証が使えるクライアントSDKが1ユーザーあたり1200円から(ボリューム割引あり)
発表日2019年7月1日
提供開始日2019年7月(サーバーソフト)、2019年8月(クライアントSDK)