三菱電機インフォメーションシステムズの「認証サービスTELEO(テレオ)」は、登録済みの電話番号から認証用電話番号に電話を発信するだけで本人かどうかを認証できる、クラウド型の認証サービスである。

エンドユーザーから見た「認証サービスTELEO」の流れ
(出所:三菱電機インフォメーションシステムズ)
[画像のクリックで拡大表示]

 多要素認証の手段の1つとして利用できる。例えば、SMS認証のような既存の仕組みの代替になる。エンドユーザーを認証したいサービス事業者が、認証サービスTELEOを導入する。

 電話をかけるだけで認証が完了するため、SMS認証と異なり、コードを入力する手間が省ける。一般的なSMS認証の場合、SMSで受け取ったパスコードを手動で入力する手間がかかる。

 サービス事業者は、エンドユーザーを認証したい場面の都度、エンドユーザーの電話番号のハッシュ値を認証サービスTELEOに登録する。認証サービスTELEOは、発信元電話番号からハッシュ値を算出し、登録済みの電話番号のハッシュ値の中に一致しているものが存在するかどうかを調べ、サービス事業者に通知する。

「認証サービスTELEO」の仕組み
(出所:三菱電機インフォメーションシステムズ)
[画像のクリックで拡大表示]

 電話番号のハッシュ値を認証サービスTELEOに登録する際には、ハッシュ値をどのくらいの期間保持するかを指定する。例えば、60秒間保持することを指定すれば、60秒を超えた後からエンドユーザーが電話をかけても、一致するハッシュ値が存在しないので、認証に失敗する。

認証サービスTELEOの概要
用途と機能登録済みの電話番号から認証用電話番号に電話を発信するだけで本人かどうかを認証できる、クラウド型の認証サービス。多要素認証の手段の1つとして利用できる。例えば、SMS認証のような既存の仕組みの代替になる。エンドユーザーを認証したいサービス事業者が、認証サービスTELEOを導入する
SMS認証との違い電話をかけるだけで認証が完了するため、SMS認証と異なり、コードを入力する手間が省ける。一般的なSMS認証の場合、SMSで受け取ったパスコードを手動で入力する手間がかかる
電話番号の登録と認証の流れサービス事業者は、エンドユーザーを認証したい場面の都度、エンドユーザーの電話番号のハッシュ値を認証サービスTELEOに登録する。認証サービスTELEOは、発信元電話番号からハッシュ値を算出し、登録済みの電話番号のハッシュ値の中に一致しているものが存在するかどうかを調べ、サービス事業者に通知する
(ハッシュ値をどのくらいの期間保持するかを指定できる。例えば、60秒間保持することを指定すれば、60秒を超えた後からエンドユーザーが電話をかけても、一致するハッシュ値が存在しないので、認証に失敗する)
価格(税別)■従量制の場合
認証回数1万回の参考価格が年額30万円から
■定額制の場合
1万ユーザーの参考価格が年額100万円から
発表日2020年7月2日
提供開始日2020年7月15日