GRANDITの「GRANDIT miraimil」は、中小企業向けのクラウドERP(統合基幹情報システム)ソフトである。10種類の基幹業務(経理、債権、債務、販売、調達在庫、継続契約、経費、資産管理、人事、給与)を自由に組み合わせて統合的に利用できる。承認ワークフローやBI(ビジネスインテリジェンス)機能も備える。

miraimilがカバーする領域
miraimilがカバーする領域
(出所:GRANDIT)
[画像のクリックで拡大表示]

特徴

 オンプレミス型のソフト「GRANDIT」と比べて、導入コストを平均して80%削減できるとしている。また、最短で3カ月で導入できる。クラウドサービスであるため、運用保守・監視サポートも付く。miraimilが自社業務に適用するかどうかを検証するために、導入前に最大で3カ月間、無料でサービスをトライアル利用できる。

 トライアル期間中は、エンジニアによる問い合わせ対応、システム監視やレポート、障害発生時の対応、バージョンアップ作業、法改正対応や機能強化時のプログラムの入れ替えなどのサポートを受けられる。

提供形態

 日本の業種固有の商習慣をパターン化している。まずは「商社・卸売業」と「サービス業」に特化した2種類のプランを用意した。今後、他業種向けのプランを拡充する。

 「商社・卸売業向け」プランは、商社・卸売業務で日々発生する定型業務の負荷を軽減する。国内取引や海外取引(輸出入)、倉庫を経由しない出合取引や売買同時取引、在庫取引など、各種の商流に適合する。金額が異なる同一商品在庫をロットごとに個別管理して採算を把握できる。契約ごとの収益をリアルタイムに把握できる。

 「サービス業向け」プランは、売上・請求業務の負荷を軽減する。物販とサービス販売を、同一オペレーションで統合管理できる。期間契約業務で発生する定期的な計上を自動化できる。仕入・売上台帳を一元化し、案件ごとに仕入と売上をひも付けて管理することで、計上ミスも防ぐ。

主な機能

基幹業務機能

 経理、債権、債務、販売、調達在庫、継続契約、経費、資産管理、人事、給与、の各機能を自由に組み合わせて統合的に利用できる。

BI機能

 蓄積したデータを集計して、定型レポートの生成やモデル分析ができる。Excelのピボットテーブルなどを利用した分析パターンを用意しているので、専門的な知見がなくてもデータを分析できる。

稼働環境

 アプリケーションの稼働環境として、Microsoft Azureを利用する。ユーザーごとに占有の環境を用意する。オプションで、東日本・西日本の2カ所のリージョンを用いたDR(災害時復旧)サイトを用意する。

価格・料金(税別)

 経理、債権、債務、販売、調達・在庫のアプリケーションを10人以下で利用する場合、月額45万円。別途、導入支援費用が発生する。

発表日

2021年7月6日

提供開始日

2021年10月