ソリトンシステムズの「SmartOn MK5」は、スマートフォン(iPhone/iPad)を生体認証デバイスとして利用して、クライアントパソコンにログインできるようにするクラウドサービスである。スマートフォンとパソコンを有線や無線で直接接続することなく、スマートフォンを認証デバイスとして利用できる。顔認証または指紋認証でWindows(今後Macに対応予定)にログインできるようにする。

SmartOn MK5の利用イメージ。PCにインストールした専用アプリケーションがクラウドと通信するためのトンネルを張る。これによりスマートフォンを認証デバイスとして利用できるようにした
(出所:ソリトンシステムズ)
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 仕組みとして、ログイン先のパソコンと、スマートフォンの双方に、専用のアプリケーションをインストールして使う。OSが起動した後にパソコン上で稼働する専用アプリケーションが、SmartOn MK5のクラウドサービスにアクセスし、ログイン認証のために必要になるネットワークコネクション(トンネル)を張る。

 パソコンとクラウドサービスの間に張ったトンネルを利用することにより、スマートフォンを認証デバイスとして利用できるようになる。手元にあるiPhoneの顔認証または指紋認証を用いて、手元にあるPCにログインできる。間にクラウドが介在することで、PCとスマートフォンが直接つながっていなくても認証デバイスとして利用できる。

 複数のパソコンを持っている場合も、1つのスマートフォンからそれぞれにログインできる。専用アプリケーションの画面から、ログインしたいパソコンを選んで、ログインする。さらに、1台の共有型パソコンに複数のスマートフォンからログインする使い方もできる。

 ログインの承認ワークフロー機能も提供する予定。特定の端末へのログインや、業務時間外のログインに対して、承認を経るようにできる。SSO(シングルサインオン)機能も提供する予定。これにより、OSログイン後のアプリケーションやクラウドサービスへのID/パスワードの入力を省略できる。

SmartOn MK5の概要
用途と機能スマートフォン(iPhone/iPad)を生体認証デバイスとして利用して、クライアントパソコンにログインできるようにするクラウドサービス。スマートフォンとパソコンを有線や無線で直接接続することなく、スマートフォンを認証デバイスとして利用できる
生体認証iOS(iPhone/iPad)で利用可能な、顔認証または指紋認証
ログイン
対象OS
Windows。今後Macに対応予定
仕組みログイン先のパソコンと、スマートフォンの双方に、専用のアプリケーションをインストールする。専用アプリケーションが、SmartOn MK5のクラウドサービスにアクセスし、ログイン認証のために必要になるネットワークコネクション(トンネル)を張る。パソコンとクラウドサービスの間に張ったトンネルを利用することにより、スマートフォンを認証デバイスとして利用できる
マルチ
ログイン
複数のパソコンを持っている場合も、1つのスマートフォンからそれぞれにログインできる。専用アプリケーションの画面から、ログインしたいパソコンを選んで、ログインする。さらに、1台の共有型パソコンに複数のスマートフォンからログインする使い方もできる
ログインの承認ワークフロー特定の端末へのログインや、業務時間外のログインに対して、承認を経るようにできる
価格
(税別)
1ユーザーあたり月額100円から
発表日2019年8月8日
提供開始日2019年9月